単一ニューロン活動の記録、脳波、光トポグラフィー等によりヒトや動物の脳活動を記録し、行動や自律神経活動などの生体反応と比較・解析することにより、認知・情動、疼痛・鎮痛、および運動学習等の脳内メカニズムを研究しています。また、ヒトの進化に関する仮説である「ヘビ検出仮説（」ヒトを含む霊長類は、霊長類の天敵であるヘビを素早く見つけるため、脳が進化したという仮説）を神経生理学の立場から検証しています。

神経生理学、行動神経科学

富山医科薬科大学（現富山大学）大学院医学研究科　修 了　博士（医学）

米国ペンシルバニア州立大学医学部行動科学講座visiting assistant professor、富山大学医学部助手・助教授・教授、富山大学大学院生命融合科学教育部教育部長、富山大学医学部特別研究教授等を経て現職。富山大学名誉教授。