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客員教授

沼田 博幸

NUMATA Hiroyuki

研究紹介

欧州の付加価値税(VAT)は、戦後、欧州経済共同体(EEC:現在のEU)における単一市場創設のための共通税制として導入された一般間接税である。わが国も、1989年に消費税を導入しているが、EUのVATと比較すると、かなりユニークなものであり、様々な課題を抱えている。また、世界的には、サービス等のクロスボーダー取引に対するVATの課税のあり方が課題となっている。現在、これらの課題の解明に努めている。

研究分野

EUの付加価値税(VAT)とわが国の消費税の仕組みの比較など

最終学歴

金沢大学法文学部法学科、法学士

経歴

国税庁にて、国税不服審判所部長審判官、国税庁課税部課税総括課消費税室長、福岡国税不服審判所長などを務めたのち、新潟大学経済学部教授、平成17 年より明治大学専門職大学院会計専門職研究科教授を歴任。平成23 年4 月より本学大学院客員教授。明治大学名誉教授。