【趣旨説明】

本展覧会は、嘉興学院（中国浙江省嘉興市）、白石大学校（忠清南道天安市）と東亜大学の芸術学部による国際連携事業です。芸術創作を通して互いの感性を磨き合い、国際間の相互理解の促進に資するべく、持ち回りで開催されているもので、今回が第8回展となります。もともとは嘉興学院と白石大学校の間で始めた企画でした。東亜大学にもお声がけをいただき、2017年より参加しています。

コロナ禍では、互いにネットでデータを送り、中断することなく展覧会を続けて参りました。そして、東亜大学が主催の栄誉を担う今回の第8回展は、2018年の4月以来5年ぶりに三大学関係者が一堂に会する機会となります。その上、秋吉台国際芸術村のご協力を賜り、当地で共同企画として実施するという栄に浴することになりました。展覧会には、各大学の教員、学生など合わせて150名の出品者の作品約150点が展示されます。その内容も、絵画、グラフィック、映像、彫刻、陶芸、建築など多岐に亘り、ジャンルを超えたインターナショナルな感性の共演がお楽しみいただけます。また、会期中には、展覧会のほか、嘉興学院と白石大学校から20名近い方々をお招きし、歓迎セレモニーやセミナー、ワークショップなども予定しております。 

＜　第１会期：10月18日（水）〜10月19日（木）＞

【主催】東亜大学

【共催】秋吉台国際芸術村

【後援】美祢市 美祢市教育委員会

【会場】秋吉台国際芸術村

【連絡先】東亜大学 〒751-0807 山口県下関市一の宮学園町2−1 (電話)083-256-1111（代）

　　　　　秋吉台国際芸術村 〒754-0511 山口県美祢市秋芳町秋吉50番地 (電話)0837-63-0020

【出品者数（計150名）】

• 東亜大学（計38名）：教員13名、学生25名
• 嘉興学院（中国）（計54組66名）：教員9名、学生45組57名
• 白石大学校（韓国）（計44組46名）：教員8名、学生36組38名

【開催セミナー】（於：秋吉台国際芸術村コンサートホール）10月18日（水）14：00〜16：00

１）「中国伝統紋様図案鑑賞」（韋 浩・嘉興学院）

２）「2023大韓民国トレンドデザイン」（姜 和善・白石大学）

３）「磯崎新の建築世界」（大久保 裕文・東亜大学）

【ワークショップ】　10/18（水）開催

１）「毛糸玉を使ってアート表現！」（担当：川野 裕一郎）

２）「自然物でインスタレーションに挑戦！」（担当：松尾 伊知郎）

３）「ソーマトローフを作ってみよう！」（担当：文 芝瑛）

美祢市立綾木小学校、美祢市立秋吉小学校から小学生34名参加

＜　第２会期：11月1日（水）〜1月30日（火）＞

【会場】東亜大学附属図書館ギャラリー　9：00〜17：00

令和5年度山口県大学ＭＬ（ミュージアム・ライフブラリー）連携特別展東亜大学企画展として