• 心理臨床・子ども学科

心理演習にて村山正治先生をお招きしました

心理臨床・子ども学科では7月4日・11日の両日、3年生科目「心理演習」にて、東亜大学名誉教授である村山正治先生をお迎えし、当大学院臨床心理学専攻生と合同のグループワークを行いました。村山先生は日本におけるパーソンセンタード・アプローチ(PCA)の第一人者であり、国内のスクールカウンセラー事業の発展に貢献されてきた方でもあります。

このグループワークは、「ひとりひとりを大切にする」ことをコンセプトに村山先生が「PCAグループ」と名付けたもので、他大学や看護学校、高校等でも実施されてきています。

今回は、「リラクセーションワーク」「80マス遊び」「ヴィジョンワーク」を実施しました。そのなかでも、自分の夢を語りポジティブなフィードバックを受ける「ヴィジョンワーク」では、村山先生の実体験を元にした熱のこもった説明やデモンストレーションから開始しました。大学院生との合同であり初対面の人も多かったのですが、心理臨床・子ども学科の学生も熱心に参加し、ワーク終了後もグループメンバーと楽しく話している様子が見られました。