• 獣医看護学コース

特別天然記念物オオサンショウウオの現地調査に参加

8月10日(土)、東亜大学医療学部医療工学科獣医看護学コースの学生6名が、岩国市宇佐川流域のオオサンショウウオ保護活動の現地調査に、本年も参加しました。

獣医看護学コースは高川学園高等学校と高大連携協定を締結しており、オオサンショウウオの保護活動に積極的に参加しております。

高川学園の村田満先生は、山口県オオサンショウウオ研究所の所長を務められており、オオサンショウウオの保護活動をされています。

今回の現地調査はその一環としておこなわれました。

当日はオオサンショウウオ捕獲のあと、個体計測やマイクロチップの埋め込み等のお手伝い、生息状況や健康状態の確認後に放流という一連の調査活動に参加させて頂きました。

獣医看護学コースでは、宇佐川流域で衰弱死したオオサンショウウオの病理解剖をおこない、その死因究明を実施することで、少しでもオオサンショウウオの生態系保護に役立てることを活動のひとつとしています。この活動研究を卒業論文のテーマとして発表を行う学生もいます。

動物の健康と福祉に関する知識を学び、絶滅危惧種保護に関心がある方は、是非とも東亜大学に進学し、ともに研究活動を行いましょう!