• アート・デザイン学科

「新・山本二三展」映像作品制作プロジェクト始動

このプロジェクトは、下関市・東亜大学包括的連携協力事業の一環で、今年開館40周年を迎える下関市立美術館の特別企画「新・山本二三展」(2023年11月19日~2024年1月21日)のコラボレーションとして下関市立美術館とアート・デザイン学科によって企画されました。

山本二三氏は美術監督として、『天空の城ラピュタ』(1986年)や『もののけ姫』(1997年)といった歴史的アニメ作品で、背景画などを手がけ、独自の作品世界を切り開いたことで知られるアニメーション美術家です。

プロジェクトでは、アート・デザイン学科の学生たちが、山本二三氏の作品に因んで「心の中の懐かしい場所」をテーマに映像作品の制作に取り組んでいます。日本人学生と留学生約30名が、インターナショナルな雰囲気の中、作品制作を通してお互いのクリエイティブな感性を競い合っています。

報道各社にも取材いただき、学生たちは制作にかける意気込みなどについてインタビューを受け、新聞掲載やニュースでも放映されたことで、制作意欲がこれまで以上に向上したようです。
完成作品は、11月18日に上記特別展の内覧会の場で発表されることになっていますが、予告編は、8月ごろ、Youtubeでも公開される予定です。是非、ご覧ください。