2023年6月11日（日）に開催された、「JAL向津具ダブルマラソン」に東亜大学のトータルビューティ学科、スポーツ健康学科柔道整復コース、医療工学科救急救命コース、国際交流学科、健康栄養学科の学生75名がボランティアスタッフとして参加しました。

トータルビューティ学科、国際交流学科、健康栄養学科の学生はエイドステーションを受け持ち、1000名以上のランナーに食べ物やドリンクの提供をおこないました。エイドステーションでの日本航空の社員の方々の対応姿勢を目の当たりにすることで、おもてなしの精神を体感することができたことは、学生にとって大変貴重な経験となりました。

柔道整復コースの学生は、疲労が溜まったランナー（合計131名）にマッサージなどの施術サポートをおこなわせていただき、個々のスキル向上と、ランナーとのコミュニケーションをいかに取るかということを学ばせていただきました。

救急救命コースの学生は救護所にて、Ⅰ度熱中症（こむら返り、筋肉痛）、股関節痛、靴擦れなどにより、リタイアした選手の対応をおこない、救急時の対応を身をもって経験することができました。幸いにも重傷者もなく無事に終了することができました。

東亜大学の建学の精神には、「他人のために汗を流し、一つの技術を身につける」がありますが、今回のボランティアにおいてこの精神を体現でき、学生たちにとって有意義な１日となりました。