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国際交流学科「韓国へ観光実習・海外研修」に行ってきました

国際交流学科では、他国の文化を体験する目的で、海外での観光実習・海外研修を行っています。
今年度は、韓国で2年生6名が観光実習(12/4-12/7)、3年生7名が海外研修(12/18-12/21)を行いました。
2年生の観光実習ではソウル市内の観光地を回り、12/5は現地のオプショナルツアーに参加し、景福宮と守門将の交代式を見学し、その後、北村、仁寺洞、益善洞、広蔵市場に行きました。また、12/6の午前中は国立中央博物館を見学し韓国の歴史を学び、午後からは各班に分かれ、弘大や明洞で食事や買い物をしました。
3年生の海外研修もソウル市内で行い、12/19の午前中に光化門広場を通って景福宮を見学し、その後国立民族博物館で韓国の人たちの暮らしについて学び、午後からは新たに公開となった大統領府を見学しました。また、12/20の午前中はソウル大学を訪問し、図書館などの学内の施設を見学して、午後からは自由行動で自分たちが好きな場所へ行きました。

参加者の中には初めての海外だった学生が多く、それぞれの立場からの様々な学びが見受けられました。依然としてコロナ禍での韓国訪問となりましたが、当初心配していた混乱や大きな問題もなく、日本人に対する現地の人たちの「あたたかさ」を強く感じることができ、実際に外国を訪れることで知り得る民間交流の大切さを再認識しました。

2019年から約3年間、学生の海外での実習・研修が実施できず、その間、オンライン海外ツアーへの参加などの代替活動を行ってきました。12月に海外への渡航が可能となり、今回学生たちはようやく海外へ足を踏み入れる機会を持つことができました。実習・研修を通して海外の文化や社会に関する知識を学ぶと同時に、今後国際人としてグローバルに羽ばたく心構えを築くためのよい経験ができたと思います。