共通教育科目
Common Education共通教育科目について
東亜大学では、「教養教育と実学教育の融合による人間教育」を実践するというその教育目的に基づき、全学共通の共通教育科目を開設しています。共通教育科目は、1.導入科目、2.教養科目、3.外国語科目、4.キャリア科目、5.人間教育科目、6.学外履修科目の6部門から構成されています。
共通教育科目詳細
- 1.導入科目
- 大学で求められる能動的な学習へと導入するための科目です。1年次前期に開講される「大学基礎」は、大学で必要とされる基礎的な「学びの技術」(読む、調べる、整理する、書く、発表するなど)の修得を目的としています。
- 2.教養科目
- 「人間と文化」「人間と社会」「人間と科学」という3分野から成ります。幅広い知識を身につけ、豊かな人間性を養うための科目で、1〜4年次まで履修可能です。
- 3.外国語科目
- 英語、ドイツ語、フランス語、中国語、韓国語、日本語(留学生のみ)の6ヶ国語を開講しています。
- 4.キャリア科目
- 就職試験や就職後の仕事で必要とされる能力を身につけるための実践的な授業科目で、1年次から段階的なカリキュラムが組まれています。
- 5.人間教育科目
- ボランティア活動、クラブ・サークル活動などを一定の評価のもとに単位認定する科目です。
- 6.学外履修科目
- 単位互換制度によって修得した他大学の科目、および海外の大学に留学して修得した科目を単位認定します。
共通教育科目のディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)
共通教育科目に関連する本学のディプロマ・ポリシーは以下の通りです。
- 1. 知識・理解
- 文化、社会、自然に関する幅広い教養を身に付けている。
- 2. 技能
- 社会人としてのコミュニケーション能力、グローバル社会で活用できる言語能力を身に付けている。
- 3. 態度・志向性
- グローバルな視点から物事を把握しようとする態度を身に付けている。
社会への奉仕の精神、人を思いやる心を身に付けている。
- 4. 総合的な学習経験と創造的思考力
- これまでに獲得した知識・技能・態度等を総合的に活用し、自らが立てた新たな課題にそれらを適用し、その課題を解決する能力を有している。
共通教育科目のカリキュラム・ポリシー(教育課程の編成・実施の方針)
共通教育科目のカリキュラム・ポリシーは以下の通り定められています。
- 初年次導入科目「大学基礎」を必修とする。【DP1〜4】
- 教養科目を「人間と文化」「人間と社会」「人間と科学」の3領域から構成し、それぞれの領域から4単位以上の修得を必修とする。【DP1(1), 3(1)】
- 外国語科目4単位以上の修得を必修とする。【DP2(1), 3(1)】
- キャリア科目を1〜4年次に段階的に配置し、そのうち1年次開講の「キャリア能力基礎」を必修とする。【DP2(1), 3(2)】
- 正課外の優れた社会的・実践的活動(ボランティア活動、クラブ活動)を「人間教育科目」として単位認定する。【DP3(2)】
共通教育科目のカリキュラム・ツリー(履修系統図)
「カリキュラム・マップ」とは、ディプロマ・ポリシーで定められた「身に付けるべき能力」と各授業科目との関連度を示したものです。
共通教育科目のカリキュラム・ツリー
共通教育科目のカリキュラム・マップ
「カリキュラム・マップ」とは、ディプロマ・ポリシーで定められた「身に付けるべき能力」と各授業科目との関連度を示したものです。
共通教育科目のカリキュラム・マップ
共通教育科目の卒業要件
上記のディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシーに基づき、共通教育科目に関する卒業要件は、全学共通で以下の通り定められています。
- 共通教育科目が合計で22単位以上であること。
- 「大学基礎」の単位を修得していること。
- 「人間と文化」「人間と社会」「人間と科学」の3分野それぞれから4単位以上(合計12単位以上)修得していること。
- 外国語科目を4単位以上修得していること。
- 「キャリア能力基礎」の単位を修得していること。