出張講義テーマ一覧

2025年度 出張講義テーマ一覧


人間科学部 心理臨床・子ども学科

⑴ 「こころ」を表現してみよう!
日常でも「ブルーな気持ち」や「ばら色の気分」など、「こころ」を色でたとえることがよくありますよね。心理療法の1つに「表現療法」と呼ばれる分野があります。「表現療法」では、絵や粘土 などさまざまな道具を使って、「こころ」をいろんな色や形で表現します。「こころ」を表現してみると、日頃気づかなかった大事な気持ちに気づいたり、気分がスッキリしたり、こころが元気になることもあります。一緒に絵を使った簡単な「表現療法」を体験してみましょう。

講師 桑野 裕子

⑵ こころの整理法(クリアリング・ア・スペース法)
私達は日々の生活の中で、「小さな気がかり」をたくさん抱えながら暮らしています。「ちりも積れば山となる」ではありませんが、「小さな気がかり」も溜まると私達を息苦しくさせてしまいます。 「こころの整理法」では、「小さな気がかり」を整理して、「ちょっと置いておく」ことにより、心に適度なスペースを作り出します。人は余裕が生まれ、ほっと一息つくことができると、エネルギ ーが溜まってくるものです。お部屋の整理をするように、一緒に「こころの整理」を体験してみませんか?

講師 桑野 裕子

⑶ カウンセリング・マインドを身につけよう!
カウンセリング・マインドとは、「人間関係を大事にする姿勢」のことです。具体的には「相手に温かい関心を持つこと」「共感しながら話を聞くこと」「素直であること」の3つの姿勢です。「いつ でもどこでもカウンセリング・マインド!」という必要はありませんが、時々そのような姿勢をと ることで、人間関係がぐっと円滑になることがあります。カウンセリング・マインドの詳しい説明 とともに、実際に体験してみましょう。

講師 桑野 裕子

⑷ 「やる気」の心理学
「向き不向きより前向き」という言葉があります。熱意を持って夢中で何かに取り組んだとき、人は素晴らしいパフォーマンスを発揮します。一方、「やらなきゃとは思うんだけど、どうしてもやる気にならない」という場面にも日常しばしば遭遇します。人はどのような状況においてやる気を起こし、積極的に生きようとするのでしょうか。心理学の力で解き明かしてみましょう。

講師 具志堅 伸隆

⑸ 創造的なアイデアを生み出すための心理学
新たな商品を開発する、芸術作品を生み出すといった創造的な行為では、これまでに見られないアイデアを閃くことが大切です。ところが、どれだけ一生懸命に考えても、このような新奇なアイデアはなかなか思いつきません。むしろ、お風呂でぼんやりしてみたり、散歩に出かけて気分転換をしてみたりすると、思いがけずアイデアが浮かんでくることもあるでしょう。本講義では、ぼんやりと考えることと創造性との関連に関する近年の研究知見を紹介しながら、私たちが創造的であるためには、どのような状態であることが望ましいのかについてお話ししたいと思います。

講師 織田 涼

⑹ こころのお天気どうですか?~ストレスに上手に対処する方法~
自分のストレスやこころの健康について、ゆっくりと考えたことはありますか?自分らしく、生き生きと過ごすために、ストレスと上手に付き合う方法を考えてみましょう。一緒に自分のこころの声にゆっくりと耳を傾けてみませんか?

講師 桑野 裕子

⑺ 無意識の心のはたらき
たとえば友人関係で悩んだとき、どれだけ一生懸命に考えても、解決法が思いつかないかもしれません。むしろ、特に意識せずにいるときに、良いアイデアが突然ひらめくこともあります。この無意識に働く思考の働きについて、最新の心理学を紹介します。

講師 織田 涼

⑻ 心理学から見た「学び」の特徴
同じ教室で同じ先生から同じ授業を受けていても、「なぜ自分はあまり理解できないのか」「賢い人はなぜあんなに簡単に理解できるのか」などと感じられることがありませんか? このような悩みは学生さんの「やる気の不足」と簡単に片づけられがちですが、本当にそうでしょうか。この授業では、よりよく学習するために私たちができることを「学ぶ意欲」と「学ぶ方法」の二つの観点から探っていきます。

講師 織田 涼

⑼ 音や音楽でコミュニケーションしよう
「音楽」は私達の身近にいつもあるもので、聴くと自然に身体が動いたり、歌うとスカっとしたり、人と歌うと仲良くなったり・・・・・・などのように、色々なチカラを皆さんも体験したことがあるのではないでしょうか。そんなチカラを「人」とのやりとりのなかで使って、よりよく生きるお手伝いをするのが「音楽療法」です。この授業では、だれでも簡単に音が出る楽器を使って、音で表現したり、発散したり、コミュニケーションする体験をしてみましょう。

講師 北田 朋子

⑽ ストレスを知ってイキイキと過ごそう
「ストレス」と聞くと良くないもののように思いがちですが、日々生活をしていると「ストレス」を感じるのは当然のことであり、必要なものでもあります。この授業では、ストレスのしくみについて学び、ストレスとつき合う方法を実際に体験してみましょう。

講師 北田 朋子

⑾ 「スローエアロビック」を体験しよう!
エアロビックエクササイズは脂肪燃焼などによる生活習慣病の予防・改善、全身持久力の向上などさまざまな効果が認められています。(公社)日本エアロビック連盟が推奨する「スローエアロビック」はシンプルな動きで構成されており、学校でみんなと一緒に行ったり、自宅ですきま時間に好きな音楽に合わせて行ったり、いつでもどこでも手軽に行えるところが魅力です。また「スローエアロビック」は気分を前向きに変える効果も期待されていますので、ちょっとやる気が出ないな、という時にもおすすめです。みなさんも体験してみませんか。

講師 櫛田 芳美

⑿ 新聞紙を使って楽しく行う体育の「体つくり運動」
身近にある新聞紙が、楽しく運動を行う用具に早変わりします。新聞紙を使って体の柔らかさ、巧みな動き、力強い動き、動きを持続する能力を高めるための運動などを行います。またグループで目標を達成するために課題解決や合意形成も行います。このような活動を楽しく継続的に行うことが健康・体力づくりや人間関係づくりにつながります。新聞紙がどんな用具になるのか想像しながら、また「こんな使い方もできる」というみなさんのアイデアを生かしながら一緒に体験してみませんか。

講師 櫛田 芳美

⒀ 子どもの音楽表現活動と保育者の役割
歌を歌ったり楽器を奏でたり聴いたりすることを「楽しい」と感じるのはなぜでしょう。赤ちゃんや子どもが音や音楽で遊び込むためには、安心して表現できる環境づくり(人、モノ)が大切になります。特に幼児期では、表現の結果よりも試行錯誤すること、そしてそれらを引き出す保育者の援助が重要となります。この講義では、子ども理解に基づいた音楽表現遊びを体験し、人の成長と音楽表現との関わりについて学びます。

講師 金子 珠世

⒁ 身の回りの音を感じる、音で遊ぶ「サウンド・エデュケーション」エクササイズ
現代社会は生活の中に音や音楽があふれており、私たちは自然や人、モノ、電化製品や商業施設が発する音や音楽を意識せずに聴きながしています。この講義では音を「聴く」ことを取り上げて、音楽表現の基盤となる音・音楽に対する気付きや創造力について自然に触れ合いながら学びます。また、街の素敵な音を探して参加者さんと共有することで、私たちの住む街を見直し改善、保存するアイディアづくりを行います。

講師 金子 珠世

⒂ 「怒り」と上手につきあおう
身近にいる家族にイラついたり、職場でイライラしたりしたことはありませんか。「怒り」は扱い方を間違うととても厄介な感情です。しかし、人間の自然な感情の一つですからなくすことはできません。アンガーマネジメントは自分でできる心理トレーニングです。スキルを学び実践することで楽に生きられるようになります。アンガーマネジメントを知って「怒りの感情」と上手に付き合い「怒り」に振り回されない自分になりませんか。

講師 大石 綠

⒃ 言葉の発達を促す子どもの遊びを体験してみよう
皆さんが何気なく使っている「言葉」について、日頃深く考える機会は少ないかもしれません。しかし、言葉こそが他の動物とは違う人間の特性でもあります。
言葉はコミュニケーションの道具としての機能だけでなく、思考の道具としての機能、行動調整としての機能など様々な側面があります。言葉をうまく使うことで、日常生活・社会生活を円滑に進めることもできます。言葉について考え、言葉の発達を促すために保育の現場で行われている言葉遊びや歌遊びなど、実際に体験してみましょう。

講師 井手 裕子 


人間科学部 国際教養学科

⑴ スマートシティに心を宿す ― 孔子の『仁』が描く未来都市
AIで制御される交通、ドローン配送、顔認証決済――急速に進化する中国のスマートシティは、便利で効率的な未来像を提示しています。しかしその裏側で、人間らしさや心のつながりはどのように保たれるべきでしょうか。本講義では、テクノロジー社会における倫理と共生をテーマに、2500年前の孔子の思想「仁」を現代の都市設計に応用する視点から、技術と人間性の融合を考えていきます。高校生自身が「心ある都市」を構想するワークも取り入れ、哲学と未来社会のつながりを体感できる授業です。

講師 譚 明珠

⑵ 日本語で世界とつながる~日本語教師ってどんな仕事?~
世界にはアジア、ヨーロッパ、南米、アフリカなど、141の国・地域で約380万人もの人が教育機関で日本語を学んでいます。では、海外ではどんな人が、何を目的に日本語を学んでいるのでしょうか。日本語教師の仕事は授業をするだけでしょうか。あなたの日本語を強みに変えて、世界中で活躍できる日本語教師の仕事をのぞいてみませんか。

講師 中尾 有岐

⑶ ジェンダーとセクシャリティ:より良い<生>をめざして
ジェンダーとセクシャリティという言葉について、あなたはどれくらい理解できているでしょうか。あなたの周囲には、ジェンダーの不平等やセクシャリティへの偏見によって苦しんでいる人はいませんか?この二つの言葉の理解には、わたしたち人間の「生き方の多様性」や、自分自身と他者双方を尊重できる社会の創造のためのヒントが隠されています。一緒に考えてみましょう。

講師 伊藤 まり子

⑷ 東南アジア地域社会における宗教の多様性
東南アジア地域社会に暮らす人びとにとって宗教はとても身近な存在です。その宗教は、仏教、カトリック、イスラームといった世界三大宗教に限らず、それぞれの地域社会における文化を背景にした民間信仰や新宗教など、実に多様です。東南アジアの人びとの日常生活とそれら多様な宗教がどのように関わっているのかについて考えてみましょう。

講師 伊藤 まり子

⑸ はじめての中国語
21世紀に入り、さらなる発展を続ける中国。それに伴いこれからの日中関係はさらに密接になっていくでしょう。本講義では、中国語の基礎的な発音体系を学びながら、中国語の簡単な会話文を練習していきます。また同時に、漢詩や中国の歌を紹介しながら、中国の文化 や社会について一緒に勉強していきます。今後のみなさんの中国に対する理解の手助けとなれれば幸いです。

講師 木村 裕章

⑹ マイノリティとして生きること
グローバリゼーションの中で、人間は常にマイノリティとして生きていかなければならない。自分と違う他者と如何に仲良く暮らすかは我々にとって非常に重要なことである。東亜大学には数多くの留学生がいて、主に国内で暮らしてきた日本人学生にとってマイノリティとして生きることを学ぶ絶好の場である。

講師 金 俊

⑺ なぜスターバックスが若者に愛されているのか
世界各国に進出し、4万店舗近く展開しているスターバックスは世界最大のチェーン店であり、誰もが知っている有名ブランドである。スターバックスはいつも人で混んでいるし、特に若者には大人気である。では、なぜスタバは有名ブランドとして成長し、さらに若者に愛されているのか。スターバックスを事例に経営学について一緒に考えてみましょう。

講師 黄 蓮順

⑻ 日本語から二ホン語へ―日本語の仕組みを探る―
みなさんの第一言語(母語)は日本語ですか。最近は日本でも日本語を第一言語としない人が増えてきました。日本語が第一言語であれば,あなたは普段日本語を話していると思います。ですが,その仕組みを日本語を第一言語としない人に説明できますか。例えば,「いる」と「ある」や「こ」「そ」「あ」はどう使い分けるの?「だろう」は自信のない表現(推量)なの?「のだ」ってなにを伝えてるの?といった具合です。いかがでしょうか。この授業ではそんな日本語の仕組みを探ることを目的にしています。この機会に,あなたの日本語をその仕組みを説明できる「ニホン語」にしてみませんか。日本語を第一言語としない人も大歓迎です。ぜひ参加してみてください。

講師 帖佐 幸樹

⑼ 「記号」という概念を用いて自分の今までの「人生の選択」を振り返り、未来へつなげる
人間は他者との相互作用を通して「文化」を作り、それを世代を超えて伝達します。文化心理学では、その環境を含む他者との相互作用を捉える1つの方法として「記号」という概念が用いられます。本講義は、まず「記号」とは何か理解した上で、みなさんが自分自身の今までの人生を振り返り、なぜ私はあの時あの選択をしたのか「記号」を使って理解するワークショップ型の講義です。

講師 髙井 かおり

⑽ 格差と貧困 ~開発途上国における生活の質(QOL:quality of life)とは?~
貧困とは何でしょうか?所得が少ないことでしょうか?この講義では、開発途上国における貧困と格差の問題をとりあげ、「豊かさとは?」、「貧しさとは?」といった問題を“生活の質”をキーワードに多面的に取り上げ、写真スライド、DVDによる映像を使用しながら皆さんと考えたいと思います。

講師 瀧田 修一

⑾ 「消えた平原ベーリンジア」を渡った人類
出アフリカを果たしたホモ・サピエンスは、現在のベーリング海峡域に約2万年前には到達していたと考えられています。しかし、アメリカ先住民の祖先がいつ・どのようなルートでアメリカ大陸に進出していったのかについては未だ議論が続いています。最終氷期と呼ばれる非常に寒かった時期にアメリカへ渡った人たちは、どこから来てどこへ向かったのか。そして、彼女たちはどのような文化を携えていたのか。考古学、遺伝学、地理学などのデータを横断的に観ながら「消えた平原ベーリンジア」を旅してみましょう。

講師 平澤 悠

⑿ 大学でまなぶ「教養」− 国際社会で「成熟した市民」になる方法 −
「教養のある人」や「教養を深める」といった表現をテレビなどでよく耳にしますが、「教養とは何か」について深く考えてみたことはありますか。近年、日本の多くの大学で教養学部やコースが開設され、「教養」の重要性が注目されています。この講義では、まず「教養」や大学の意味と歴史を確認します。そして、みなさんが「成熟した市民」として国際社会で活躍するために何が必要かを一緒に考えます。

講師 平澤 悠

⒀ 古文書に見る江戸時代の物流ネットワーク
現代の私たちは、インターネット上で注文した商品がすぐ手元に届く、大変便利な時代に生きています。それでは、江戸時代の日本はどうだったのでしょうか。当時日本最南端の藩であった薩摩の御用船について書かれた書類の数々を読み解くと、意外に効率的な物流ネットワークが存在していたことが見えてきます。旧薩摩領の商家に残された古文書の数々から浮かび上がる江戸時代の物や人の流れについて、一緒に考えてみましょう。

講師 馬場 晶子


人間科学部 スポーツ健康学科

⑴ オリンピック・パラリンピックへの新たな関わり方について考えよう!
2020東京オリンピック・パラリンピックが開催されました。オリンピックやパラリンピックは選手が出場するだけのスポーツイベントではなく、多くの競技は「支える人間」が関わっているということを皆さんはご存知でしょうか。本講義では、オリンピックやパラリンピックへの「支える人間」としての関わり方について、実際のサポート・コーチング経験をもとに、スポーツへの様々な関わり方を一緒に考えていきましょう。

講師 山﨑 将幸

⑵ 自分のこころの強さ・弱さを知ることが強くなるための第一歩!
運動部活動を行う中で、技術も体力は誰にも負けないくらい練習してきたのに、試合になると勝てないという経験をしたことはありませんか?それは、みなさんのこころが影響しているかもしれません。こころを測ることを通じて自分のこころの強さや弱さを知ることが強くなるための第一歩であることを実習を通じて知りましょう。

講師 山﨑 将幸

⑶ 健康で豊かな人生を送るための運動・スポーツ
現在では、健康に関する様々な情報が簡単に手に入る時代です。これまでに○○ダイエット、○○健康法など数々のダイエット方法や健康になる術が紹介されてきました。しかし、そもそも「痩せる」とか「健康になる」とは一体どういうことなのでしょうか。痩せている=健康なのでしょうか。逆に「太っている」=「不健康」なのでしょうか。また、「運動は健康良い」とされていますが,なぜ運動は健康に良いのでしょうか。この講義をきっかけに、健康とは何か、豊かな人生とは何か、健康で豊かな人生と運動・スポーツの関わりについて考えてみませんか?

講師 若田部 舜

⑷ スポーツ・運動と「注意・意識」-何に注意・意識を向けるかで変わるスポーツ・運動-
スポーツや運動を行う際、「フォームを崩さない」、「このくらいの力で」、「あの的に当てる」、「景色がきれい」など何かしらに注意・意識を向けていると思います。このような注意・意識の違いはスポーツパフォーマンスや運動中に生じる身体の反応に影響するのでしょうか?このような「注意・意識」と「スポーツ・運動」の関係について、現在までにわかっていることを紹介します。

講師 若田部 舜

⑸ 環境問題を倫理学的に考える
地球温暖化、森林破壊、生態系破壊、生物種の減少… 世界中で、人間活動に起因すると考えられるさまざまな環境問題が生じています。環境問題を解決するには、自然に対する人間の関わり方 を深く反省してみる必要があります。人間は、自然をどのように理解し、自然とどのように関わっていくべきなのか。倫理学的に考えてみます。

講師 柳沢 貴司

⑹ 動物に対する倫理
現在の私たちの生活は、動物をさまざまな仕方で利用することによって成り立っています。食事のため、薬品や化粧品の検査のため、科学実験のため、私たちは動物を利用し、殺しています。しかし、動物もまた命ある存在であり、虐待され、殺されるときには、痛み、苦しみを感じます。そのような動物を人間が好き勝手に利用し、殺すということは本当に許されるのでしょうか。動物との関わり方を深くかえりみて、人間のよりよい生き方について考えてみます。

講師 柳沢 貴司

⑺ 部活動後の疲労や筋肉痛を自分でケアする方法
毎日部活をすると疲労がたまる、筋肉痛がおこることはありませんか? 疲労や痛みが重なるとパフォーマンスに影響し、怪我の発症につながります。それを防ぐために日頃から自分でケアすることが必要です。自分でできるケアとしてマッサージや温める方法があり、疲労や筋肉痛をやわらげるのに有効です。講義では肩、腰、膝、下腿(ふくらはぎ)等の各筋肉に対して自分でマッサージするテクニック、温める方法(効果的な温度・タイミング・時間)等に関して実技を交えて学びます。

講師 高本 考一

⑻ スポーツって何?
あなたは「スポーツってなに?」と聞かれたらなんと答えますか?サッカー、野球、バスケットボールなど種目を思い浮かべる人、アスリート、選手などを思い浮かべる人、体育や部活動を思い浮かべる人が多いと思います。それだけではありません。スポーツには主に「する」「みる」「ささえる」の関わりかたがあります。それぞれの関わり方からスポーツについて考えてみませんか?

講師 杉本 直子

⑼ 運動するなら知っておきたい「身体」の使い方!
自分の身体についてどれくらい知っていますか?個人差はあるにせよ、私たちの「身体」の構造は決まっていて、運動には適切な動きが確かにあります。腕や足を動かすとき、どこの筋肉を使っているのでしょうか?筋肉や骨格の正しい知識を知り、理解が変わると運動の感覚、そして動きも変わります。身体のつくりから運動を考えてみましょう。

講師 前田 尚輝

⑽ スポーツ現場の裏側を覗いてみよう!
「スポーツマネジメント」という言葉を聞いたことはありますか?普段、何気なくスポーツや運動をしていると思いますが、スポーツは、様々なヒト、モノ、カネ、情報を活用して成り立っています。一つスポーツイベントを取り上げて、ヒト・モノ・カネ・情報の視点から、スポーツ現場の裏側について学んでみませんか?

講師 近藤 優子

⑾ RICE処置ってなぜ必要なの?
けがをした際に必ず行うRICE処置。ただ、どうしてしないといけないの?すると何が起こるの?など分からないことも多いのでは?RICE処置もただすればいいというものでもありません。もし自分がけがをしてしまったら、一緒にいる友達がけがをしてしまったら慌てずに処置できますか?いつ、どこで、けがするかは分かりません。もしもの時のためにRICE処置を学びましょう。

講師 岡村 玲緒

⑿ スポーツを通じた国際協力
オリンピックをはじめ、国際大会や海外での日本人選手の活躍は私たちに勇気や感動を与えてくれます。そこにはスポーツが持つ価値があり、すべての人々にとって持続可能な未来を築くための目標であるSDGsにもつながることでもあります。スポーツを通じた国際貢献事業やスポーツの価値を伝える取り組みについてお話しいたします。

講師 山中 良晃

⒀ 金メダルよりも大切なものとは?
スポーツには金メダルよりも大切なスポーツの価値があります。「自己を信じて、最善を尽くすこと(Excellence)」「仲間を信じること(Friendship)」「他者を尊敬すること(Respect)」です。しかし、近年、スポーツの価値を脅かす多くの問題が発生しており、みんなでスポーツの価値を守らなければならなくなりました。特に、ドーピングに関する事故・事件は、ゼロになることを目標に多様な活動が行われています。我々も、どのような活動が行われているのかを見て、みんなでスポーツの価値について考えてみませんか。

講師 閔 允淑

⒁ 自分に適した運動を知る方法について
運動は闇雲に動けば、効果が出るとは限りません。
効果的な運動は、どの程度の動けば良いのか。目的に応じた運動の効果と実際の運動を心拍数より計測する方法をお伝えします。

講師 谷川 裕子

⒂日本の文化を外国人に発信する能力を身に付けよう
私が提唱している日本文化理解教育とは、我が国の伝統や文化を理解し、尊重や継承、発展させる能力を学校教育の場で養うことを目的とするものである。このような視点から、さらに、日本文化を世界に発信し、日本を本当に理解してもらうための方策について説明します。

講師 永添 祥多

⒃あなたもはやく走ってみませんか!!!~「短距離走」と「かけっこ」の違い~
誰もが「速く走りたい」との願望を持っていると思います。短距離走の理論に基づいて「走り」を科学的に学習してみましょう。スタート構え → 加速過程 → 等速過程 → フィニッシュ を一連の流れとして説明します。「かけっこ」から脱皮し「短距離走」でかっこよく走ってみましょう。

講師 坪井 恭紀

⒄スポーツにおけるドーピングとは
スポーツにおけるドーピングの実態を、(1)ドーピングとは何か、(2)ドーピングの種類、(3)ドーピングの事例、(4)なぜ禁止か(影響)、(5)アンチ・ドーピング活動の項目別に一緒に考えてみましょう。

講師 坪井 恭紀


医療学部 医療工学科

⑴ 末期腎不全患者の治療としての血液透析療法の原理
現在日本では、末期腎不全患者が35万人以上います(日本透析医学会調査)。これは人口100万対比にして2731人に当たります。この患者さんの命を支える治療として1960年代から行われている血液透析がありますが、世界で一番優れた技術を持っているのが日本だといえます。この血液透析の原理は、物質の拡散現象、限外濾過、浸透圧などが利用されています。これらの原理をどのように利用して治療が行われているのかわかりやすく話します。

講師 小田 正美

⑵ いのちのエンジニア ~臨床工学技士のしごとは?~
昨年度の第34回臨床工学技士国家試験で合格者累計が5万人を超えました。厚生労働省管轄の医療資格としては法律が公布されて33年目の比較的新しい臨床工学技士の資格です。しかし、決して目立った存在ではないので一般の方にはなじみのない職種です。しかし、近代医療を展開する医療機関にはなくてはならない存在です。現在のCOVID-19感染拡大で重症患者の呼吸器管理やECMO操作をするのが臨床工学技士です。その臨床工学技士について、どのような仕事をしているかをわかりやすく紹介します。

講師 大石 義英

⑶ 情報モラル指導
情報モラルに関する指導を行います。対象は生徒・保護者・教員・一般社会人等を問いません。主に学校や家庭での携帯電話やインターネットに関する問題で、被害者や加害者にならないための知識が興味を持って身につく内容にしたいと思います。禁止の教育は長持ちしません。講話は禁止の教育ではなく情報社会を読み解く力が身につく学びを目的としています。今後さらに進歩するテクノロジーと変化する社会の関係性におのずと気づけるような話の内容で構成しています。

講師 保田 裕彦

⑷ 突然の大ケガ 救急車が来るまでの応急手当
大ケガ(重症の負傷者)に遭遇した際の対応について、今の状態よりも悪くさせないために、観察方法や応急手当など、この授業では救急車が到着するまで「何をすべきか?」「何をすべきでないか?」実技を交えて学びます。

講師 中尾 龍幸

⑸ 救急医療体制と救急救命士の役割
わが国の救急出動件数は、消防防災ヘリコプターによる件数を含め、2015年に600万件を超え、救急車の到着に必要な時間は全国平均で8.7分を要しており、現場で行われる市民による一次救命処置は重要と考えられています。市民の行う一次救命処置の意義、救急医療体制の沿革・体制と消防機関における救急活動の流れおよび救急救命士の行う観察・特定行為を含む処置について実務経験をもとにお話をします。

講師 長尾 司

⑹ 愛玩動物看護師の守備範囲
民間資格であった動物看護師が、“愛玩動物看護師”という名称で国家資格化されました。その仕事内容はどの様なもので、どの様な分野まで(どの様な守備範囲まで)に、その資格を活かして仕事に就くことが出来るのかを紹介します。当大学の獣医看護学コースは、愛玩動物看護師の資格だけではなく、種々の資格を取得することが出来ます。あなたの将来の夢を実現するために、この授業が役立つかもしれません。是非とも受講してみませんか。

講師 野﨑 昭利

⑺ 認知症について学ぶ
「認知症」という言葉は、日常でもよく耳にする言葉ですが、認知症の内容をあまりよくわかっていない人も多いのではないでしょうか。認知症の症状を、一緒に考え、もし身近で困っている人がいれば、どのように対応してあげたらよいのか学んでみませんか?

講師 城田 忠

⑻ レクリエーション入門
レクリエーションとは、生きがいを楽しむための活動といわれております。レクリエーションは、ただ、遊んでもらうとか、やってもらう・・・だけではなく、きちんと目的があって行われております。実際にみなさんにも、レクリエーションを体験してもらって、どんな効果が期待できるのかを理解してみましょう。

講師 城田 忠

⑼ 介護体験
介護の仕事は、大変と思われており、また、体力勝負だと思っている人も多い仕事です。しかし、実際には、頭で考えることや、物理的なことも要素としては含まれています。実際に、身体を動かして、介護の体験をしてみませんか。

講師 城田 忠

⑽ 福祉事業経営の現状と課題
高齢者、障害者を始め、この世の中には、「公的な福祉サービス」を頼りとして生活している人は、たくさんいます。そのサービスをつくり出して、それを必要としている人のもとへ届けているのは、「福祉サービス事業者(所)」です。その大切な事業者(所)が置かれている「経営」の現状と課題についてお話しします。

講師 渡邊 靖志

⑾ 社会福祉と福祉の仕事
「社会福祉」とは、どんなものなのでしょうか。なぜ、注目されているのでしょうか。あなたには関係ない世界でしょうか。どんな人にとって必要なのでしょうか。どんな仕事があるのでしょうか。お話しします。

講師 渡邊 靖志


医療学部 健康栄養学科

⑴ 遺伝子が語る色々な病気
ついこの前まで原因がわからなかった病気が今ではわずかに一つの遺伝子の異常で起こることがわかってきました。遺伝子が私たちの生命の設計図だとすれば、ヒトをはじめ色々な動物やハエにいたるまでその設計図はほとんど同じです。それは数万種類の遺伝子を含む約30億個の暗号からなります。この設計図が正常に機能することにより私たちの生命の恒常性が保たれているのです。この授業では、遺伝と遺伝子について、そして全身、顔、顎や口にできる色々な病気と遺伝子の関係やその診断や治療についてお話をします。

講師 岡本 哲治

⑵ 旧ソ連セミパラチンスク核実験場周辺での医療援助活動
1949年から1989年の間に,旧ソビエト連邦(現カザフスタン共和国)セミパラチンスク核実験場において458回の核実験(地上30回,大気中88回,地下340回)が行われました。これら核実験はセミパラチンスク地域住民に急性・慢性の放射能被曝をもたらし,高い頻度で造血系,循環器系,腫瘍性疾患等が発症しています。私は、2000年から2006年まで 同核実験場周辺住民の歯科医療援助を行いました。この授業では、そこで経験したことと放射線と生物との関わりについてお話しをします。

講師 岡本 哲治

⑶ 細胞培養事始め ~機能性食品研究・がん研究から再生医療まで~
細胞培養法は生体組織から体外に分離した組織や細胞を、体外で適切な栄養を含む培養液中で長期間その機能を維持しながら生存させる方法です。細胞培養法を用いることで、生体を対象にするのが難しい研究を行うことができるようになりました。例えば、ウイルスや細菌に対するワクチン研究、機能性食品研究、がん治療薬研究や再生医療研究に応用され、安全・安心な社会の構築に貢献しています。この授業では、細胞培養の歴史、機能性食品研究、がんの細胞治療や人工多能性幹細胞(iPS細胞)を用いた疾患(病気)研究や再生医療研究についてお話しします。

講師 岡本 哲治

⑷ 口の中にできる「がん」の診断と治療法について
口(口腔)を構成する歯、歯肉、歯茎、舌、頬粘膜、口唇、口蓋、口底、顎骨、唾液腺には良性腫瘍や悪性腫瘍(がんや肉腫)が発生します。口腔は、食べたり、飲み込んだり、しゃべったりする、人にとって最も重要な機能を司る臓器です。がんになると、手術で切り取る外科療法、薬で治療する化学療法、放射線治療、などで治療を行いますが、口腔の機能をできるだけ損なわないようにすることが重要です。今日はその方法について、最新の方法も含めてわかりやすく説明します。

講師 岡本 哲治

⑸ 小児1型糖尿病患児の療養生活
小児1型糖尿病患児は入園・入学後、担任の先生や養護教諭、栄養教諭が協力してサポ-トしています。日本においては、2型糖尿病と同様に受け止められることもあり、また患者数も少ないこともあり、1型糖尿病の認知度は低いのが現状です。1型糖尿病とはどんな病気でしょうか?また食事はどのような制限があるのでしょうか?患児らとの楽しかったサマーキャンプの体験談を聞きながら、1型糖尿病の理解を深めましょう。

講師 松野 恭子

⑹ 高校生の食生活、改善のコツ~成人になるための食活
朝食を抜く、ダイエットで食べる量を極端に減らす、お菓子ばかり食べてしまう……。そんな栄養バランスの偏った食事をしていませんか?。不健康な食事をしていると、思わぬ体のトラブルに悩まされる危険があります。受験や就職活動もあり、毎日の食事が大切な時期でもあります。高校卒業後は一人暮らしを始める人も少なくなく、食事も自己管理となります。この時期の身体の管理が一生を決めるといっても過言ではありません。この授業は、成長の仕組みと栄養バランスの大切さをお話しします。

講師 中川 初美

⑺ くじらのおいしさ再発見
鯨は最近では、貴重食材となっており、目にすることが少なくなってきましたが、下関は商業捕鯨の基地であり、「関鯨丸」が入港し、鯨肉が定期的に供給されています。高血圧、糖尿病などの生活習慣病や疲労改善、体力増強、認知症予防なども報告され、現代人にとって必要な栄養素も含んでいる鯨肉について詳しくお話しします。

講師 中川 初美

⑻ Let’s SDGs ~自分が始められることから 災害時にも役立つパッククッキング
パッククッキングは、省エネ・防災・食育・時短・アレルギー・食品ロス削減につながるやさしい調理法です。
調理体験を通して、食の視点から、SDGsを考え、実践可能にしておくことが大切です。
いつ起きるかわからない災害に備え、今自分が始められることから一緒にやってみませんか。

講師 中川 初美

⑼ 細胞の中の世界 〜細胞小器官〜
人の体は約60兆個の細胞から出来上がっているといわれています。細胞は生命の基本単位です。その内部には核、ミトコンドリア、ペルオキシソーム、リソソームなどの膜でへだてられた細胞小器官が存在し、それらが独自にあるいはそれらが協調してはたらくことで細胞の恒常性が維持されています。ノーベル賞の対象となったオートファジーもオートファゴソームという細胞内の膜構造体が関与する生命現象として、細胞・個体レベルで生命の恒常性維持に欠かせないことが明らかとなっています。この授業では、細胞小器官のはたらきやオートファジーのはたらきについて、一緒に考えます。

講師 向井 悟

⑽ 中性脂肪を貯めるだけじゃない!!by 脂肪細胞
白色脂肪細胞は、哺乳動物がエネルギー源を脂肪(中性脂肪)という形で蓄えており、またホルモン(アディポネクチンやレプチンなど)を分泌して全身の代謝なども調節しています。一方で褐色脂肪細胞とベージュ脂肪細胞は、寒さにさらされることで熱を産生する特殊な脂肪細胞として、寒冷環境での体温維持に寄与しています。これらの脂肪細胞が持つ熱産生・エネルギー消費活性は、体温調節能だけでなく肥満や代謝性疾患の予防にも役立つことが期待されています。この授業では、脂肪細胞のはたらき、脂肪の分解システムなどについて、一緒に考えていきます。

講師 向井 悟

⑾ 給食現場での栄養士・管理栄養士業務について
給食施設とは特定かつ多数の人に食事を提供する施設です。そのため、食べる人たちの健康を維持できるように、栄養素バランスの整った食事を提供することが必要です。給食施設には、学校給食や社員食堂等の健康な人々を対象にする施設、病院や介護施設等のように病態や食形態に配慮した食事を提供する施設があります。栄養士・管理栄養士は人々の健康維持を助ける仕事です。この授業では、各給食施設での栄養士・管理栄養士の業務についてお話しします。

講師 小木曽 洋介

⑿ 栄養学の基本と行動科学
「ダイエットしてるのに、つい食べてしまう…。」それって、意志が弱いから?実はそうではありません。私たちの食行動には、心理的要因や環境的要因などいろんな要因が関係しています。
食行動を変えるのは簡単ではありませんが、そのしくみを知れば、変えるヒントが見えてくるはず。この講義では、栄養学の基本を学びながら、実際の栄養指導で使われている行動科学の考え方を紹介します。

講師 城野 由加里


芸術学部 アート・デザイン学科

⑴ デッサン教室 -ドローイングなど現代の美術表現-
鉛筆や木炭などの初歩的な絵画表現から、ドローイングやミクストメディアなど現代の美術表現まで、ものの見方、とらえ方などをふまえて、実技指導を通して作品化していくことを目標にします。モチーフは主に静物を主体に考え、構成や展開などを視野に入れた素材表現やミクストメディアを使ったモノ、自然物を画材に取り込んでいくことなど、あらゆる表現手段で描くことを体験して、デッサンの基本を身につける授業を行いたいと思います。

講師 川野 裕一郎

⑵ モナ・リザの謎
今日まで世界中で描かれた肖像画の数は無数にあるでしょう。でも、恐らくレオナルド・ダ・ヴィンチの描いた「モナ・リザ」ほど広く知られた肖像画はないはずです。アートに興味のない人でも「モナ・リザ」くらいは知っています。だからでしょう。「モナ・リザ」ほど多くのパロティーが生まれた作品もまたありません。世界中の誰もが「知っている」はずのこの肖像画。ところが、この作品にまつわるお話を知れば知るほど、不思議さが増してきます。一体そこに描かれているのは何なのでしょうか。この講義では、その魅力の核心に迫ります。

講師 清永 修全

⑶ 陶芸実習「ハンドルの付いたカップ作り」
陶芸の基本的な制作技法である“ひもづくり”を体験していただきます。毎日の生活で使える器として、「ハンドルの付いたカップ」を制作します。自分が欲しいと思う形を最初に紙と色鉛筆を使ってイメージしてもらい、その後に粘土での実制作をおこないます。イメージと実際に出来上がった器の違いを感じることも楽しい経験になることでしょう。

講師 松尾 伊知郎

⑷ パッケージデザインを考える
商品のパッケージには、中身を包んで保護する機能だけではなく、運びやすくする機能、保存する機能、商品のメッセージを伝える機能などがあります。前半ではパッケージデザインの基礎を説明いたします。後半には身近にある商品を取り上げ、パッケージデザインの観察を行います。

講師 山本 彩

⑸ インタラクティブアートの世界
「インタラクティブアート」とは、「双方向的」「相互向的」といった意味を持っており、鑑賞者の体験を前提とするアートの一つです。鑑賞者の動きに反応して、絵や彫刻が動き出すという様々な反応を作り出すことで完成されます。アート作品を眺めるだけではなく、鑑賞者自らが主体になって作り上げる新たな表現手法なのです。授業の中では、インタラクティブアートがどのように作られるのか、一緒に体験していきましょう。

講師 文 芝瑛


芸術学部 トータルビューティ学科

⑴ 新しいモノ・コトを考えてみよう!
新しいモノ・コトをどう考えるか?その思考法に興味はありませんか?システムシンキング、デザインシンキング、ロジカルシンキングなどの思考法を体験してみて、自分の視野を広げてみませんか?

講師 亀ヶ谷 友佑

⑵ ブライダルの仕事につこう!
ブライダルに興味があるけど、実際にどんな仕事があるのかわからないという人が多いのではないでしょうか?
ウエディングプランナー、ブライダルディレクター、メイクアップアーティスト、ブライダルスタイリスト、ブライダルカメラマン等々、ブライダルには多くの仕事があります。この授業ではブライダルの仕事の内容と、ブライダルの仕事に就くために何を身につけ、何を勉強すれば良いのかをわかりやすく説明します。

講師 桜木 孝司

⑶ 世界に出て行くホスピタリティビジネス!
ホテル、アミューズメントパーク、観光、サービス、流通などホスピタリティビジネスは私たちの身近にあります。何気なく接しているこれらのホスピタリティが実は世界と比較してもとても高いレベルであることを知っていましたか?今、ビジネスの世界では日本流ホスピタリティが支持され、海外にも多くの企業が進出しています。日本が誇るホスピタリティがどのように海外に広がっているのか、具体的な事例をご紹介いたします。

講師 桜木 孝司

⑷ ディズニーランドと有名サロンの共通点・・・・・・顧客満足経営について考える
多くのリピーターが訪れる東京ディズニーランド。私たちはどうして何度も行ってしまうのでしょうか?「楽しいから」「キレイだから」「お土産を買いたいから」など色々な声が聞こえてきそうです。でもこれだけではありません。そこには「顧客満足経営」というキーワードが隠されています。そしてこの「顧客満足経営」は有名な美容サロンやエステティックサロンが最も大切にしていることでもあるのです。

講師 桜木 孝司

⑸ ロッドを巻いてみよう!
ワインディングの授業を体験してみよう。国家試験課題の1つでもあるワインディングは、美容室で行われるパーマ技術の1つです。ヘアスタイルに合わせた巻き方などをレクチャーします。ロッドも、さまざまな形や太さがあります。実際に巻いてみてどんなカールやウエーブができるか検証してみよう。

講師 赤崎 知美

⑹ スタイリングをしてみよう!
スタイリング剤は何からできているの?どんな形態?どうやって使うの?お店に行くとさまざまなスタイリング剤が販売されています。どれを選んだいいのかわからないことを解決します。スタイリング剤の知識を学び、髪型・髪質を見極め、スタイリング剤を実際に使用して、立たせたり、寝かせたり、固めたり、セット・スタイリングをしてみよう。

講師 社川 武弘 / 赤崎 知美

⑺ なりたい自分になるヘアメイク
なりたい自分になるためのメイクの基礎を学びましょう。メイクをしたいけど何から始めたらいいの?自分にはどんなメイクが似合うの?そんな疑問や悩みを解消します。美容構成学で美人の黄金比を学び、錯覚現象(錯視)を生かして印象のよい、なりたい自分になるためのメイクをレクチャーします。

講師 社川 武弘