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トータルビューティ学科|残糸を使ったサスティナブルなファッションに挑戦

芸術学部トータルビューティ学科は、ホスピタリティやビューティをキーワードにしたプロを目指し、美や健康を実現するサービスや商品、環境を提供するためのプランニングや企業活動について研究と教育をおこなっています。

特に2年生の平松隆円准教授のゼミでは、サスティナビリティ、フェアトレード、オーガニック、ローカルメイド、ソーシャルプロジェクトなどの観点から、ひとや動物、環境社会にとって「美」とはなにかを考えるEthics of Beauty Project(エシックス・オブ・ビューティ・プロジェクト)に取り組んでいます。

現在、Ethics of Beauty Projectでは、昨年度に引きつづき、日本航空(JAL)と一緒に、老若男女問わず使いやすく、またアレルギー反応も気になる人も利用できるネイルシールシールを企画しています。

【参考】
東亜大とJAL産学連携2年目、新チームが初顔合わせ(山口新聞)
https://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/e-yama/articles/24842

ネイルシール第3弾 東亜大とJAL、産学連携 空港の人気商品に(毎日新聞)
https://mainichi.jp/articles/20210426/ddl/k35/040/145000c


今夏は、ネイルシールだけではなく、ファッションデザインにもサスティナビリティを取り入れた製品を企画しようと、「残糸(ざんし)」を使ったTシャツ作りにも挑戦しています。

残糸とは、服を製造するときにでる大量生産の端材の残った糸のこと。これまで残糸は、在庫として残してしまうと、資産として計上されてしまうため廃棄されることが多く、また再利用されても油仕事専用ですぐに汚れるから何色でもいいという理由から工業用軍手にしか使われてきませんでした。

そんな残糸を使って新しいプロダクトデザインに挑戦する下関在住のデザイナー浜井弘治氏がトータルビューティ学科の非常勤講師であることも縁となり、学生たちは繊維産地で大量の残糸が残る社会問題をいかに解決するか、JALスタッフと一緒に挑戦していきます。

4月27日には、平松隆円准教授のゼミ生である杉本有美さん、山川侑夢さん、JALふるさとアンバサダーの酒井麻衣さんが浜井弘治氏のアトリエを訪問。残糸や現在の繊維業界の状況などについて、浜井弘治氏から学び、残糸を生かしたファッションデザインの可能性について一緒に考えました。

制作するTシャツは、7月以降に開催される東亜大学のオープンキャンパスなどを通じて、トータルビューティ学科の学生が着用し、お披露目する予定です。