ヤンゴン医療技術大学を訪問しました。
ミャンマーは、毎年20%前後で医療市場が拡大しているといわれています。しかしながら、医師不足や医療技術の低さから、富裕層はタイやシンガポールなどで医療を受ける人が多く、その数は年間10万人にも上るといわれています。そのようななか、ヤンゴン医療技術大学は、臨床検査学、放射線技術科学、理学療法学、義肢装具学などの学科を有する国立の専門大学で、2018年度には新たに医療工学の学科が誕生します。
今回、本学が医療工学科を有すること、日本・ミャンマー間の国際関係の発展に資するミャンマー人材育成の支援活動をおこなうオールジャパンの産学官連携プラットフォームである「ミャンマー人材育成支援産学官連携プラットフォーム」にも参加していることから、平松隆円准教授が将来におけるヤンゴン医療技術大学との学術交流のあり方について話し合うために訪問し、学長のDr. Thaingi Hlaing氏らと会談をおこないました。
