• 心理臨床・子ども学科

下関国際高等学校付属幼稚園で「体験実習指導Ⅱ」の見学実習を行いました

東亜大学人間科学部心理臨床・子ども学科の授業「体験実習指導」(1年次前期・後期開講)は、2年次以降の保育・教育実習に向けた準備段階として、大学近隣の保育園・幼稚園・小学校で見学実習を行う科目です。

11月6日(木)、下関国際高等学校付属幼稚園の先生方のご協力のもと、学生・教員合わせて14名が見学実習に参加しました。

実習で学生たちは、子どもたちと一緒に遊んだり、各クラスで保育の様子を見学しました。先生方の温かな言葉かけや子どもたちへの丁寧な関わりに触れる中で、多くの学びと気づきを得ることができました。実際の保育現場における対応や工夫を間近で見ることができ、今後の実習に向けて貴重な経験となりました。

また、園で日常的に行われている体操にも参加し、子どもたちと体を動かしながら楽しい時間を過ごしました。子どもたちの伸び伸びとした姿や活動への意欲に触れ、保育現場の活気や温かい雰囲気を感じる有意義な体験となりました。

さらに、園長先生から、園の特色や教育方針について詳しくお話しいただき、学生からの質問にも丁寧にご回答いただきました。先生方の幼児教育に対する熱い想いが学生たちの心に深く響き、保育者を目指す意欲を一層高める機会となりました。

見学実習の最後には、帰る学生たちに向かって子どもたちが元気に手を振って見送ってくれました。そのかわいらしい姿に学生たちは心温まる思いをし、短い時間ながらも保育現場の雰囲気と子どもたちとの関わりの大切さを実感する一日となりました。

今回の見学実習にあたりご協力くださった下関国際高等学校付属幼稚園の園長先生並びに先生方に、心より感謝申し上げます。