11月17日（月）、山口県私立大学協会による私立高等学校への出前授業（幼児教育）を実施しました。本取り組みは、私立大学の魅力発信とともに、幼稚園教諭や保育士を目指す高校生の進学促進、さらには県内への人材定着を図ることを目的としています。

今回は、下関市の早鞆高等学校・衛生看護科2年生32名を対象に、認定こども園野田学園幼稚園の副園長が仕事紹介のほか、幼児教育・保育に関する体験型講座を行い、東亜大学人間科学部心理臨床・子ども学科の櫛田芳美教授、金子珠世准教授が講義および演習を担当しました。

講義では保育・幼児教育の重要性について学ぶとともに、わらべうた遊びを通して乳幼児とのコミュニケーションの大切さと楽しさを体験していただきました。また、心理臨床・子ども学科が行う地域の子育て支援の取り組みや、心理学も学べる独自カリキュラムについても紹介し、本学での保育・幼児教育の実践的な学びを知っていただく機会となりました。