• 心理臨床・子ども学科

教職実践演習の特別講義を行いました。

 11月20日(木)、4年生の「教職実践演習」の授業に本校卒業生で下関市立熊野小学校教諭の久永将斗先生をお迎えしました。この授業は、小学校教員を目指す4年生の学生が卒業後教員として教壇に立つための資質や能力を高めることを目的としたものです。

 学生は3年時に教育実習を経験していますが学級経営、教科指導、保護者対応等多くの不安をかかえています。その不安を解消するために学校現場でご活躍されている現職教員である久永先生との対話の時間を設けました。

 久永先生の聞く人を引きつける自己紹介からもう学びは始まりました。ここから学生たちは先生の魅力に引き込まれていきました。それから学級開きで先生がよくされている二つのワークを体験しました。「えんぴつクルリンパ」と「口に二画加えて出来る漢字づくり」です。どちらも楽しく取り組む事ができるワークですが、そこには集中力、子ども同士の教え合いやコミュニケーションを育むという目的が隠されています。楽しみながら学級づくりができるということです。

 「教師の役割って?」という課題で考えました。学生からは「温かい気持ちで寄り添うことができる」「一人ひとりに丁寧に対応できる」「信頼関係がある」等の回答がありました。久永先生は、教師力とは「人」としての力であり、子ども・保護者をおもんばかる心であり1年目から発揮できる力であるとご自分の経験から力強く話されました。

 授業を終えた学生は、教育現場でバリバリ活躍されている先輩の実践から多くの事を学ぶことができました。また、先輩のような教師になりたいという思いを持つことができたようです。教師として初めの学級開きの不安も解消できたと感じました。

 お忙しい中、後輩のためにご来校頂き楽しい対話を通してのご指導に感謝致します。