- 心理臨床・子ども学科
下関市立熊野小学校で見学実習(「体験実習指導」)を行いました。
心理臨床・子ども学科(児童教育専攻)には「体験実習指導」(1年前期及び後期に開講)という授業があります。本授業は、2年次以降の保育・教育実習への準備段階という位置づけで開講されており、大学近隣の保育園、幼稚園、小学校で見学実習を行います。
6月12日(木)、今年も下関市立熊野小学校にご協力をいただき学生・教員合わせて11名が見学実習をさせていただきました。
実習ではまず、校長先生にご講話をいただきました。多くの貴重な資料をもとに熊野小学校の教育や取り組みについてご説明いただき、学生からの質問に対しても丁寧にご回答いただきました。校長先生の教育や児童に対する思いやお考えを伺い、「人を育てる」ということの大きな責任に触れるとともに、今後学生が教員を目指す上で糧となる多くの学びを得ていました。
その後、校長先生にご案内をいただきながら、学年ごとに授業の様子を見せていただきました。授業見学においては、先生方のご厚意で授業の中にも入れていただき、現場の先生方の「生」の授業風景や児童への関わりを近くで見せていただき、学生にとっては大変貴重な機会となっていたようです。
また、実習の最後には熊野小学校の特色ある取り組みの一つ、「姿勢体幹体操」を養護教諭の先生から教えていただき、学生も実際に体を動かし楽しみながら学んでいました。
この度の見学実習にあたり、ご協力いただきました下関市立熊野小学校の校長先生はじめ先生方、児童の皆様には心より感謝申し上げます。



