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第1回「東亜大学JPTEC外傷セミナー」を開催

2019年8月31日(土)に、インストラクターを外部(消防、病院、自衛隊等)よりお呼びし、東亜大学で初めてとなる「外傷セミナー(JPTECプロバイダーコース)」が開催されました。


JPTEC(Japan Prehospital Trauma Evaluation and Care)とは、「プレホスピタル」という名の通り、病院に搬送される「前」に患者の救護に携わる救急隊員などを対象とし、外傷(trauma)現場において、適切かつ迅速な観察(evaluation)および処置(care)を行い、医療機関に適切な搬送手段を用いて、早期に搬入する方法を学ぶためのプログラムです。


交通事故、自然災害など、外傷はいつどこで発生するかわかりません。重大な外傷を負った患者さんは、現場や病院に搬送する途中でどれだけ適切な処置が行われたかによって、予後が左右されます。
このため、外傷患者さんがいつでも、どこでも水準以上の処置を受け、外傷死を防ぐことのできる処置を行うための知識・技術を身に着けることが必要とされています。

当日は、県内外、様々な機関の方々のご協力を得て、受講者・スタッフ合わせて総勢55名が集まり、概論講義や実技、シナリオトレーニングなど1日通して、重症外傷傷病者対応を学びました。
医療工学科にある救命資器材を実際に使って処置、観察方法を学び、受講者・スタッフ共に、熱い時間を過ごすことが出来ました。

※写真は交通事故を想定し、車内に取り残された傷病者を車外に救出する様子

受講した医療工学科 救急救命コースの4年生の学生は全員合格し、JPTECプロバイダー資格が付与されました。
就職や今後の救命士活動では重要な資格であり、セミナー受講を在学中に実施できるのは大変貴重なことです。

東亜大学では、学生のうちからこのような学びを繰り返し、知識・技術をつけておくことで、1人でも多くの傷病者の命が救われ、防ぎ得た外傷死の撲滅に繋がるために、今後も継続して開催していく予定です。