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河豚(フグ)を使った「新レシピ」つくりに挑戦!
東亜大学が位置する下関市の名物といえば、「河豚(フグ)」。その定番料理といえば、刺身(てっさ)、鍋(てっちり)、唐揚げ、煮凝りです。ですが、これらの料理は定番中の定番。フグを使った洋風や中華風の料理というのは、あまりみかけません。
そこで今回、東亜大学の健康栄養学科で管理栄養士を目指して学んでいる学生たちが、フグを使った新しい料理のレシピ作りに挑戦しました。
今回、地元下関でのフグの需要拡大、若い世代におけるフグの消費喚起を目指して活動してる「下関ふく次世代ミーティング」の協力でフグを提供していいただき、新しい料理のレシピ作りに挑戦しました。
下関のフグには高級食材としてのブランドイメージが定着しており、またフグは冬の食べ物というイメージもあります。そんな固定概念にとらわれることなく、学生たちは家庭でも楽しめるフグ料理のレシピ作りをおこない、今回は試作品の料理と試食会を行いました。

前回、フグ調理師資格を持つ専門家と一緒に、河豚をさばく体験をおこなった経験をもとに、それぞれのレシピにあったフグの身をひくことから、調理がスターしました。


2回目とはおもえない手際で、フグの身を切り分けていきます。


フグを使って、洋風なカルパッチョを考案した学生もいました。


定番のから揚げも、学生たちと同世代に好まれる味付けにアレンジ。


フグの身を使ったシーフードサラダやベトナム料理の春巻きにアレンジした学生も。



フグを使って炊き込みご飯を考案したり、餃子の餡にフグを使うというレシピを考えた学生たちもいました。

最後は、みんなで試食です。
今後も、食の専門家を養成する東亜大学健康栄養学科では、地域連携をかねて、フグを使った授業を設けていきます。