大学院総合学術研究科 担当教員の紹介

専攻一覧

 

医療科学専攻

教員紹介

 

三戸 惠一郎(Mito Keiichiro) 《専攻主任》

《研究紹介》
わが国では、心疾患や悪性腫瘍(癌)が重大な死因であることはいうまでもない。そこで、光ファイバー型レーザドプラ血流計を開発して、犬の冠動静脈内の詳細な血流プロファイルを計測し冠循環血流動態の解析を行ってきた。また、レーザ光と感光色素による悪性腫瘍への光免疫療法の開発ならびに動物や臨床応用研究に携わった。これらの研究成果から、本学ではレーザ光と免疫細胞や赤血球との関連に焦点を絞り、パッチクランプ法を用いて光がおよぼす細胞膜電流への作用などを研究してきた。
さらに、日本生体医工学会に専門別研究会(航空・艦船医工学研究会)を組織し、電磁波や機械的振動がおよぼす生体や航空機搭載医療機器への影響を研究してきた。現在は、これらの結果も踏まえて高速病院船や医療用ティルトロータ機の有効性と共にそれらの運用を検討している。
《研究分野》生体医工学、レーザ光の医療応用、航空医工学
《最終学歴》広島工業大学工学部機械工学科、同電子工学科研究生課程、博士(医学)
《経歴》川崎医療短期大学医用電子技術科(現川崎医療福祉大学医療技術学部臨床工学科)助教授を経て本学教授


山田 寛(Yamada Hiroshi)

《研究紹介》
大学教育の中でも特に理系・医療系科目でのeラーニングシステムの活用についての基礎研究をしている。現在は臨床工学技士と診療情報管理士のための演習システムを構築しているが、今後はそれらの基礎となる分野についての学習システムの構築を目指している。例えば、数学、物理学、電気・電子工学、分類法などである。端末として携帯電話・スマートフォンなどの活用についても研究している。
《研究分野》eラーニングシステム、信号処理システム
《最終学歴》広島大学大学院工学研究科博士課程、工学博士
《経歴》大島商船高等専門学校助教授を経て本学教授


北村 章(Kitamura Akira)

《研究紹介》
当研究室の前年度の修論タイトルは「食品廃棄物を用いたブナシメジの培養」である。食品廃棄物の減量、リサイクルは環境にとって重要な課題である。そこで、食品廃棄物をブナシメジの培地として用い、ブナシメジによる食品廃棄物の資化およびブナシメジの生産の検討を行った。
《研究分野》生化学、微生物
《最終学歴》鳥取大学大学院連合農学研究科生物資源科学専攻、博士(農学)
《経歴》フマキラー株式会社開発研究室室長を経て、本学教授


佐藤 陽子 (Sato Yoko)

《研究紹介》
発生は時間的空間的に目に見える形態の変化としてとらえることができます。私達は
生殖細胞の運命に興味を持ち、特に哺乳類の精子形成過程に焦点をあて研究を行っています。様々な生物の特性を生かし、ある生物種に特定の機構または生物種に関係なく普遍の機構にせまるべく、多方面からのアプローチで発生過程の様々な現象について少しでも明らかにするべく研究を推進しています。
《研究分野》発生生物学、生殖生物学
《最終学歴》東京大学大学院理学研究科博士課程、博士(理学)
《経歴》カリフォルニア大学博士研究員、長崎大学大学院医歯薬学総合研究科助教、山口大学共同獣医学部研究員等を経て本学教員


廣田 幸子(Hirota Sachiko)

《研究紹介》
食品中のポリフェノール類は、摂取された後、小腸管内で代謝されると同時にヒト体内に吸収され、様々な働きをすることが知られている。当研究室では、食品中のポリフェノールの機能を明らかにするために口腔でのポリフェノール配糖体の加水分解や胃腔でのポリフェノール/亜硝酸系での酸化還元反応に伴う一酸化窒素の生成とポリフェノール酸化産物の研究を行っている。
《研究分野》食品の抗酸化
《最終学歴》熊本大学大学院自然科学研究科 物質・生命科学専攻博士課程 学術博士
《経歴》九州女子大学家政学部栄養学科の助手、准教授を経て本学教員、管理栄養士


宗 まり子(So Mariko)

《研究紹介》
我が国の食生活は、戦後の食糧難から、食事の洋風化が急速に進み、過剰栄養による生活習慣病の増加・食生活を取り巻く社会環境の変化等、深刻な問題となってきている。また、マスコミュニケーションによる大量の情報から、健康・栄養・食に関する正しい情報をインフォームド・チョイスすることが重要である。当研究室では、栄養・運動指導の可視化と生活習慣病予防プログラムの研究を行っている。
《研究分野》栄養教育、スポーツ栄養学
《最終学歴》九州栄養福祉大学大学院修士課程 食物栄養研究科、修士(食物栄養学)
《経歴》医療法人永眞会永田病院・青葉台病院勤務。その後、医療法人恵友会霧ケ丘つだ病院栄養科長を経て、本学准教授。エアロビクスインストラクターの指導歴15年、健康運動指導士としても活躍中。

 

人間科学専攻

教員紹介

人間学分野

柳沢 貴司(Yanagisawa Takashi)

《研究紹介》
現在の私の研究テーマは、「マージナルケース」とも呼ばれる人々(幼児、知的障害者、認知症患者等)の道徳的地位と動物倫理との関係である。関連する指導領域は、生命倫理、環境倫理、動物倫理である。また、キェルケゴールの思想を中心として、倫理と宗教の関係、倫理と文学の関係についての研究も行っている。
《研究分野》倫理学、宗教哲学
《最終学歴》京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程、博士(人間・環境学)
《経歴》滋賀大学、龍谷大学他非常勤講師、東亜大学准教授を経て、同教授


東アジア文化研究分野

崔 吉城(Choi Kilsung)

《研究紹介》
日本植民地時代に日本と植民地で作られた映像を分析している。朝鮮半島、台湾、樺太、満州などには映像が数多く残っている。しかしながらそれほど研究されていない。私はその点に注目して『映像が語る植民地朝鮮』などを出版しており、学生には専門家として分析の理論と実記に力なる講義をしたい。学生自ら一つの問題点に絞って探求する研究室である。
《研究分野》文化人類学、民俗学
《最終学歴》筑波大学歴史人類系、文学博士
《経歴》広島大学教授(現在名誉教授)を経て本学教授


鵜澤 和宏(Uzawa Kazuhiro)

 

《研究紹介》
私たちホモ・サピエンスは、地球上の多様な自然環境に拡散しているにもかかわらず、遺伝子的にも身体形質上も集団間の差異が小さい。環境への適応が身体形質の変化によって行われる他の動物との大きな違いである。本研究室では、アンデスを中心とするフィールド調査によって、人類の環境適応の解明、とくに資源利用の文化的多様性を明らかにする研究を推進している。
《研究分野》人類学
《最終学歴》東京大学大学院理学研究科博士課程、博士(理学)
《経歴》国際日本文化研究センター講師を経て本学教授


黄 暁芬(HUANG Xiaofen)

《研究紹介》
主に歴史学・考古学、GPS ・GIS 解析の方法論を用いて、東アジア文明史に関する実証的な探究が目標である。近年、東アジア文明の発祥地?中国文明の形成と発展に焦点をあてて、都城・陵墓・道路の実地調査と研究を行い、これら文明装置の諸要素を明らかにし、その歴史的な位置付けを指摘した。今は従来の課題研究につづき、異文化交流の伝統をもつ中国文明の展開、東西文化交流の実態を探究している。本研究に興味・関心のある学生に個々の課題を設定し、方法論から資料収集・考察まで具体的に指導する。
《研究分野》東アジア文明史、文化交流史
《最終学歴》京都大学大学院文学研究科博士課程、博士(文学)
《経歴》中国陝西歴史博物館、国際日本文化研究センター特別研究員を経て本学教授


家根橋 伸子(Yanehashi Nobuko)

《研究紹介》
当研究室では、日本語教育に関連する諸分野(言語教育学、日本語学、異文化コミュニケーション論等)から学生自身が関心のあるテーマについて各自が自立的・自律的に研究課題を立て、研究を進めていくよう指導を行う。すでに教育現場に携わっている者が自らの実践を振り返り、実践の成長につなげるための実践研究も可能。なお、外国語として日本語を学習している者も歓迎するが、指導は日本語で行う。
《研究分野》日本語教育学,第二言語教室研究
《最終学歴》広島大学大学院教育学研究科博士課程、博士(教育学)
《経歴》山口大学、九州大学他非常勤講師、本学准教授を経て本学教授


古川 智(Furukawa Satoshi)

《研究紹介》
さまざまな経済現象は、直接には人間の経済行為よって引き起こされるが、その人間の経済行為自体が一定の経済構造によって方向づけられるとともに、逆に経済現象が経済構造を維持あるいは変革するように作用するという関係が見られる。本研究室では、このような経済の構造と動態の理論的把握を研究テーマとしている。とくに、産業構造、産業組織を中心に日本経済の現状分析を行うとともに、戦後資本主義と戦後経済学の発展が孕む諸問題を検討する。
《研究分野》理論経済学、日本経済論、産業経済論
《最終学歴》名古屋大学大学院経済学研究科博士課程、博士(学術)
《経歴》東亜大学経営学部講師、同法学部助教授、同サービス産業学部助教授を経て、本学教授


西澤 信善(Nishizawa Nobuyoshi)

《研究紹介》
東南アジア経済とりわけインドシナ半島のメコン川流域地域の経済発展および経済状況を研究の対象としている。この地域はベトナム戦争に代表されるように長らく紛争地域であったが、冷戦が終結した1990年代初頭以降、社会主義体制をとっていたCLMV(カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム)がASEAN(東南アジア諸国連合)に加盟するなど統合の動きを強め、各国ばらばらの発展ではなく地域一体としての浮揚を目指している。また、近年は日本の地域開発にも関心を持っている。
《研究分野》メコン地域開発、ミャンマー経済、日本の地域開発
《最終学歴》神戸大学大学院経済学研究科博士課程、博士(経済学)
《経歴》アジア経済研究所、在ビルマ日本大使館、広島大学、神戸大学大学院、近畿大学の各教授を経て本学大学院教授


瀧田 修一(Takita Syuichi)

《研究紹介》
貧困問題は現在も世界全体における中心的課題であり、貧困に関する研究はその削減を目指す上で社会的にも重要な役割を担う研究分野である。本研究室は、アジア諸国の経済成長、貧困、格差の関係性の解明とその分析手法の構築を主な研究テーマとしている。近年は、開発途上国のpro-poor growthに関する研究、教育が経済に与える影響とその評価手法に関する研究、貧困問題解決におけるソーシャル・ビジネスの役割に関する研究などを中心に実証研究を進めている。
《研究分野》開発経済学、教育経済学
《最終学歴》神戸大学大学院国際協力研究科博士課程、博士(経済学)
《経歴》日本学術振興会特別研究員、お茶の水女子大学を経て本学准教授


麻生 迪子(Aso Michiko)

《研究紹介》
語彙知識の向上は日本語能力の向上に欠かせないもので,たとえ文法能力が高くても,用いる語彙を知らなければ日本語を話すことも聞くこともできない。当研究室では,第二言語としての日本語語彙学習を研究テーマとしている。とりわけ,量的な観点から実証的な語彙の学習法について検討を行っている。既に教育現場で実際に教えており,指導法について実証的に考察を行いたいという者を歓迎する。
《研究分野》第二言語習得論,語彙学習研究
《最終学歴》九州大学大学院比較社会文化学府博士課程,博士(比較社会文化)
《経歴》韓国・又松大学校,九州大学工学研究院,などを経て本学講師


健康・スポーツ科学分野

櫛田 芳美(Kushida Yoshimi)

《研究紹介》
体育ではスポーツやダンスという素材を、「知識・認識(わかる)」、「技術・戦術(できる)」、「社会的行動(関わる)」という内容的視点と、学習意欲を喚起するための方法的視点から再構成して教材化する。当研究室では、体育の教材づくりや指導計画、実践的な学習指導の研究に取り組む。また、地域スポーツについても対象・目的にふさわしい提供やそのための環境づくり等について検討する。
《研究分野》体育科教育学、スポーツ・ダンスの指導に関する研究、幼児・児童の運動指導に関する研究
《最終学歴》筑波大学大学院修士課程体育研究科修了、体育学修士
《経歴》筑波大学体育専門学群卒業、筑波大学体育科学系文部
技官、助手、広島大学学校教育学部(現:教育学部)講師を経て本学教授


尾藤 何時夢(Bito Itsumu)

《研究紹介》
軟部組織損傷に対する柔道整復後療法(手技・温罨法・電療)の有効性に関する臨床的研究
《研究分野》柔道整復・神経整復
《最終学歴》富山医科薬科大学医学薬学教育部医科学専攻、修士(医科学)
《経歴》平成4年より接骨院を開業運営しながら平成15年より柔道整復師養成校にて教員。現在、富山大学大学院医学薬学研究部神経・整復学講座協力研究員。


鍵村 昌範(Kagimura Masanori)

《研究紹介》
幼児から高齢者を対象に「運動適応を引き起こす閾値強度に関する研究」を行っている。低強度から高強度における運動実施時間とエネルギー産生に関与するミトコンドリア関連遺伝子との関係に注目し、身体活動と健康寿命について調査研究をしている。
《研究分野》運動生理学、体力学、健康科学
《最終学歴》福岡教育大学大学院教育学研究科健康教育学、修士(教育学)
《経歴》福岡大学体育学部助手、南海電気鉄道(株)ホテルフィットネス部門支配人、健康支援研究センター執行役、福岡大学基盤研究機関身体活動研究所を経て、本学准教授


山﨑 将幸(Yamazaki Masayuki)

《研究紹介》
スポーツの世界では、「するスポーツ」、「見るスポーツ」、「支えるスポーツ」というものがある.トップアスリート(オリンピック選手やパラリンピック選手)を対象としたメンタル・マネジメント(試合に向けた気持ちの作り方や弱点である心理面の克服を目指したトレーニング指導)の研究を行っている。トップアスリート一人ひとりに合わせた指導事例(Bigデータ収集から自己分析をして、トレーニング方法を模索する)から気持ちを高めるモチベーションビデオの活用までの実践を通じてメンタル・マネジメント学の調査・実践研究を行っている。
《研究分野》メンタル・マネジメント学、スポーツ心理学、スポーツ工学
《最終学歴》九州大学大学院大学院人間環境学府行動システム専攻健康科学コース博士後期課程単位取得満期退学、博士(人間環境学)
《経歴》福岡医療福祉大学助教、独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター契約職員、独立行政法人、独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター・マルチサポート事業柔道パフォーマンス分析、本学講師を経て、本学准教授

 

 

デザイン専攻

教員紹介

金田 晉(Kanata Susumu) 《総合学術研究科長》

《研究紹介》
美や芸術の問題を、学部の段階から一歩踏み込んで、理論的に考える。金田はこれまで美学の方面で第一線の研究をし、教育者として大学や美術館に後進を送り出してきた。この研究室では「造形美学」の研究と教育に力を入れる。つまり平面(絵画等)や立体(彫刻等)や工芸、建築や庭、街路や都市、環境といった空間造形の基本原理を学ぶ。美容やファッションなどの流行などにも、関心をよせている。
《研究分野》現象学的美学、造形美学
《最終学歴》東京大学大学院博士課程単位取得退学、博士(文学・東京大学)
《経歴》1)広島大学名誉教授、中国・山東大学名誉教授、東亜大学総合人間・文化学部 教授+初代学部長、平成22年度より本学大学院特任教授、呉市蘭島文化振興財団顧問兼蘭島閣美術館名誉館長。2)美学会委員、国際美学会議準備・構想委員、広島芸術学会会長、広島県美術館・博物館協議会会長等。3)第61回中国文化賞(平成16年)、広島教育賞(平成20年)、地域文化功労者(文部科学大臣表彰、平成22年)


川野 裕一郎(kawano yuichiro) 《専攻主任》

《研究紹介》
平面絵画の可能性を模索しながら空間意識の展開を視覚的な観点や触覚的な観点で作品制作することを考察する。また視覚的な差異による感覚の表現を試みることによって同一絵画面上で異物の融合を表していきながら画面構成する。空間意識表現と無垢な線描の意識描写することで奥行きのあるプリミティブな絵画表現を実現することを目標に作品制作及び研究する。
《研究分野》絵画表現を通した空間意識表現
《最終学歴》東京藝術大学大学院美術研究科修了、芸術修士
《経歴》1991年 東京藝術大学大学院修了(大沼映夫教室)、1992年-1994年 東京藝術大学油画科非常勤講師、1996年 東亜大学学術研究所専任講師、2002年 東亜大学デザイン学部助教授及び大学院助教授、2011年 本学教授。その他個展、グループ展など国内外で多数発表。国画会会員、アジア美術家連盟会員


櫛田 宏治(Kushida Koji)

《研究紹介》
視覚的に何かを伝えるためには、送る側のメッセージを翻訳し、受け手側の背景にある文化の総体や置かれている状況を理解して発信することが必要である。考え抜かれた戦略や、心ふるえる認識体験の場を生み出す挑戦の姿勢、感覚の法則から体験的、論理的に課題を分析できる能力も必要である。本研究室では、視覚デザインの可能性を追求し、要素解析を行い、単なる表現行為にとどまらないデザイン言語の創出を目指す。
《研究分野》イラストレーション及びグラフィックデザインに関わる制作と研究
《最終学歴》東京芸術大学大学院博士課程、博士(美術)
《経歴》フジテレビ編成局嘱託デザイナー、女子美術短期大学非常勤講師をへて平成7年より本学教授。日本デザイン学会、芸術工学会会員。下関市立美術館友の会理事。


久澤 謙二郎(Hisazawa Kenjiro)

《研究紹介》
過去〜現代、個人〜社会、地域〜世界、プラス〜マイナス、アナログ〜デジタル、感情〜理性など相対的な視点を踏まえたアート・デザインの在り方についての考察。アートとデザインの関係について、その境界はもはや曖昧模糊である。映像、音楽、ファッション、グラフィック、パフォーマンス、インスタレーションなど芸術の表現はボーダレスと化している。多岐にわたる先端芸術表現を通して双方向におけるビジュアルコミュニケーションの研究。
《研究分野》映像・インスタレーション・ビジュアルコミュニケーション
《最終学歴》東京藝術大学美術学部デザイン科、芸術学士
《経歴》1998年〜2000年 東京藝術大学美術学部デザイン科非常勤講師
1999年〜2004年 大塚テキスタイル学院非常勤講師
2004年〜2006年 横浜美術短期大学造形美術科非常勤講師
2010年〜2014年 あいち造形デザイン専門学校専任講師
2014年 東亜大学芸術学部アート・デザイン学科准教授
その他、第2回ふくい国際青年メディアアートフェスティバル作品買い上げ、グループ展、イベント等など多数発表。東京藝術大学卒業後フリーランスのデザイナー・アートディレクターとして、グラフィック、エディトリアル、パッケージ、Web等デザイン制作、TVCF、TV番組映像制作、音楽制作を手がける。


桜木 孝司 (Sakuragi Koji)

《研究紹介》
19世紀後半、日本は近代化に向け、欧米の最新の技術やシステム、教育等を貪欲に導入してきた。ビジネス教育も同様であり、日本のビジネスの近代化において欧米のビジネス教育の導入が大きな役割を果たしてきた。特に米国のビジネス教育が日本のビジネスの近代化に果たした役割は非常に大きかったといえる。ただ残念ながら19世紀後半のビジネス教育については未だ明らかにされていないところが多く、また歴史的に忘れ去られた感がある。その内容を明らかにし、背景と成果についても分析・検証を行っている。
《研究分野》日米のビジネス教育、ビューティビジネス、流通システム
《最終学歴》高千穂大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得退学、博士(経営学)
《経歴》元全日本美容連合会広報部長。立教大学経済学部兼任講師、嘉悦大学、学習院大学経済学部非常勤講師等を経て本学教授。主な著作は「国際ビジネスマンの誕生」(共著)、「流通システムの国際比較史」(共著)


清永 修全(Kiyonaga Nobumasa)

《研究紹介》
帝政期ドイツの美術館や博物館の設立をはじめ、芸術および芸術教育の擁護・促進をめぐる運動を「文化政策」という観点から、社会的・歴史的背景、思想史的文脈を中心に研究してきた。近代の市民意識の芽生え、文化運動としてのナショナリズムや、新しい時代の美学運動、近代化の負の遺産に対する取り組みが芸術運動と複雑な仕方で交錯する「トポス」として、今なお多くの問題を提起しているように思える。
《研究分野》帝政期ドイツにおける芸術文化政策、現代ドイツにおける芸術教育論の諸相
《最終学歴》ハンブルク大学大学院博士課程(哲学博士)
《経歴》2008年 マーティン・ルター大学ハレ=ヴィッテンベルク校専任講師、現在東亜大学芸術学部教授。
《主要な著作》 Nobumasa Kiyonaga: Alfred Lichtwark Kunsterziehung als Kulturpolitik, München (2008), Kopaed-Verlag, Nobumasa Kiyonaga: Alfred Lichtwarks Aktualität im Kontext der Kulturkritik, in: Pädagogische Rundschau, Jahrgang 63, Heft 5 (2009), S. 587-597.


平松 隆円 (Hiramatsu Ryuen)

《研究紹介》
化粧は、社会的、文化的現象の一つである。また、社会や文化や心理のあらゆるものと関連している行動の形式や価値基準、それにもとづく習慣でもある。人間の個人的性格と社会的生活は、表情や魅力に関係する。そして、それらを強調し、意図的に操作をおこなう化粧は、その社会や文化がつくりだす一つの結果であり、投影図でもある。「構造」的研究と「動態」的研究という研究域・研究軸を設定し、心理学的な手法と文化史学的な手法を用いて、化粧とはなにかを解き明かしている。
《研究分野》化粧心理学や化粧文化論など。よそおいに関する研究で日本文化を解き明かしている。また、魅力や男女の恋ゴコロに関する心理にも詳しい。
《最終学歴》佛教大学大学院教育学研究科博士後期課程、博士(教育学)
《経歴》国際日本文化研究センター機関研究員(講師)、京都大学中核機関研究員、タイ国立チュラロンコーン大学専任講師、タイ国立スアンスナンター・ラチャパッド大学専任講師などを経て現職。

 

臨床心理学専攻

教員紹介

村山 正治(Murayama Shoji) 《専攻主任》

《研究紹介》
臨床心理学、人間性心理学、特に、エンカウンターグループ・フォーカシング・スクールカウンセリングなどの分野で研究を活発に展開している。日本心理臨床学会賞(2002)日本人間性学会賞(2007)受賞。
《研究分野》エンカウンターグループ、フォーカシング、スクールカウンセリング
《最終学歴》京都大学大学院教育学研究科博士課程・ 教育学博士(京都大学)
《経歴》 九州大学大学院教育学研究科長、教育学部長を経て、九州大学名誉教授。現職は平成22年本学大学院特任教授・専攻主任。臨床心理士。日本臨床心理士資格認定協会理事・日本臨床心理士会常務理事・日本人間性心理学会理事


田中 克江(Tanaka Katsue)

《研究紹介》
臨床心理学、コミュニテイ心理学、特に、家族療法・アサーショントレーニング・スクールカウンセリングなどの分野で実践研究を続けている。
最近は、独立行政法人福祉医療機構の社会福祉振興助成事業を採択(2015,2017)し、引きこもりの回復過程の実践研究と自立支援を中心とした地域の居場所活動を展開している。

《研究分野》家族療法、アサーショントレーニング、スクールカウンセリング、こころの居場所活動
《最終学歴》九州大学大学院教育学研究科後期博士課程・教育学修士(九州大学)
《経歴》九州大学大学院教育学研究科助手、福岡大学・久留米大学の学生相談室カウンセラー、小・中学校・高校のスクールカウンセラー、福岡医療短期大学保健福祉学科教授を経て、現職は平成29年本学大学院特任教授。臨床心理士。福岡いのちの電話スーパーヴァイザー、「こころふくよか」代表


桑野 浩明(Kuwano Hiroaki)

《研究紹介》
フォーカシング、PCA(Person Centered Approach)を中心とした人間性心理学を中心に心理療法の研究を行っている。また心理療法の対象としては、青年期への心理療法をテーマとして、思春期・青年期に対する心理教育的アプローチを行うことに関心を持っている。
《研究分野》フォーカシング、PCA、青年期心理療法
《最終学歴》東亜大学大学院総合学術研究科、学術博士
《経歴》九州産業大学学生相談室カウンセラー、福岡県スクールカウンセラー、新日鐵八幡記念看護専門学校非常勤講師などを経て平成21年より本学専任講師。平成25年より本学准教授。臨床心理士。


上薗 俊和(Uezono Toshikazu)

《研究紹介》
フォーカシングは、ジェンドリンの開発した心理療法および自己理解のための技法である。描画を用いたフォーカシングは、初心者にも容易であり、メンタルヘルスの向上に寄与できると考えている。現在、フォーカシングと描画を組み合わせた心の天気をさらに発展させた技法を研究中であり、「ある一定の時点における個人の心理的過去と未来についての見解の総体」である時間的展望の変化に寄与できると考えている。
《研究分野》臨床心理学、フォーカシング、時間的展望
《最終学歴》東亜大学大学院総合学術研究科、学術博士
《経歴》病院臨床(主に高齢者)、学生相談室カウンセラー、北九州市スクールカウンセラー、本学非常勤講師を経て、平成18 年より本学講師。平成26年より本学准教授。臨床心理士。


桑野 裕子(Kuwano Yuko)

《研究紹介》
心理療法における様々な技法の1つとして、フォーカシングがある。フォーカシングとは、問題や悩みに関する身体感覚(フェルトセンス)を味わい、そこから解決策を導く方法である。しかし、問題や悩みに関するフェルトセンスを味わうが故に、苦痛を伴うことも多い。そのため、フォーカシングに負担や嫌悪を感じる人も少なくない。これらのことから当研究室では、クライエントに負担が少ない、ポジティブなフェルトセンスに関する研究を行っている。
《研究分野》フォーカシング、子どもの心理療法
《最終学歴》東亜大学大学院、学術博士
《経歴》児童養護施設大平学園非常勤心理療法士、北九州市スクールカウンセラー、本学非常勤講師などを経て、平成27年より、本学准教授。臨床心理士。


具志堅 伸隆(Gushiken Nobutaka)

《研究紹介》
不確実な世界における素朴な信仰心が研究テーマである。現実世界には、個人が合理的な努力を尽くしても予測や統制ができない場面が無数に存在する。そのような状況の中で、未来を信じて前向きに生きるためには、不安を 吸収し、現実世界に対する統制感を維持する必要がある。信仰心は、そのために獲得されてきた心的機能の一種だと言える。当研究室では、信仰心と精神的健康や適応的行動との関連について、質問紙調査や実験法を用いた実証的な研究を行っている。
《研究分野》社会心理学、社会的認知
《最終学歴》名古屋大学大学院人間情報学研究科博士課程修了、博士(学術)
《経歴》中京大学、愛知淑徳大学、東海学園大学非常勤講師を経て本学教授


松村 人志(Matsumura Hitoshi)

《研究紹介》
精神医学、神経科学、臨床心理学、薬物治療学等の分野に関わっている。研究業績の主なものは、睡眠に関する脳機能の研究。この分野で、1989 年にBoehringer Ingelheim 第26 回 ベルツ賞(Erwin von Balz Preis 1989) 1 等賞受賞。
《研究分野》精神医学、神経科学、臨床心理学、薬物治療学等
《最終学歴》大阪医科大学
《経歴》大阪医科大学助手(神経精神医学教室)、財団法人大阪バイオサイエンス研究所研究員、同研究副部長、大阪医科大学講師、東亜大学教授、同大学院総合学術研究科臨床心理学専攻主任教授、同医療学部長を経て、現在大阪薬科大学教授(薬物治療学研究室)。医師(精神科・精神保健指定医)、医学博士、臨床心理士。


増井 武士(Masui Takeshi)

《研究紹介》
 臨床心理学 とくに治療的面接学。メンタルヘルスマネジメント。『どのようにすれば来談者と治療者双方の満足度が高い面接ができるか』を主な研究テーマとしています。
《研究分野》臨床心理学
《最終学歴》九州大学大学院教育学研究科博士課程・教育学博士・ 九州大学
《経歴》産業医科大学医学部助教授、九州産業大学国際文化部教授を経て現在本学大学院客員教授。臨床心理士日本心理臨床学会常任理事・同学会倫理委員長、同学会誌・心理臨床学研究編集委員 日本臨床心理士会全国区代議員 日本産業カウンセリング学会理事など歴任。


黒瀬 まり子(Kurose Mariko)

《研究紹介》
研究テーマは、フォーカシング、ライフ・トレイル面接法の開発と実践、学校における心理教育の実践など。ひとりひとりが自分らしくしあわせに生きていくために心理学を活かすことができれば・・・との思いで、 日々のお仕事に取り組んでいます。
《研究分野》フォーカシング、ライフ・トレイル面接法
《最終学歴》東亜大学大学院 学術博士 臨床心理士
《経歴》北九州市スクールカウンセラー、北九州市立男女共同参画センター相談室特別相談員、産業医科大学職員相談室相談員他。平成22 年度より本学非常勤講師。


岡 秀樹(Oka Hideki)

《専門領域》
精神科臨床における精神分析(とくに精神分析的自己心理学)の実践
《最終学歴》九州大学教育学部
《経歴》九州大学医学部心療内科にて14年間、心身症の心理臨床を行う。その後、精神科病院において臨床活動を行う。
《所属》日本心理臨床学会会員、日本精神分析的自己心理学研究クループ正会員、日本精神分析学会会員、日本精神分析学会認定スーパーバイザー、日本 精神分析協会研修生


有村 達之(Arimura Tatsuyuki)

《研究分野》
臨床心理学、認知行動療法、慢性疼痛
心身症、特に慢性疼痛における失感情症、失体感症を研究テーマにしている。また、慢性疼痛に対する心理学的介入法の開発、介入研究による効果検証にも取り組んでいる。
《最終学歴》九州大学大学院教育学研究科博士課程満期退学・博士(医学・九州大学、2013年)
《経歴》九州大学大学院医学研究院助教、九州ルーテル学院大学人文学部准教授を経て、現在、九州ルーテル学院大学人文学部心理臨床学科教授。臨床心理士。
日本認知療法学会機関誌・認知療法研究・認知療法研究常任編集委員
九州心理相談員会相談役


日高 みちえ(Hidaka Michie)

《研究分野》
非行・犯罪心理学。これまでの27、8年間、非行少年及び犯罪者の査定及び処遇並びに非行や犯罪に関しての相談業務に携わってきた。その経験を通して学んだことを出来る限り伝えつつ、非行や犯罪が生じにくい社会を実現するための方策について検討することをテーマとしている。
《最終学歴》九州大学大学院教育学研究科博士課程満期退学
《経歴》社団法人九州子ども発達研究センター、福岡少年鑑別所、麓刑務所、佐賀少年鑑別所、小倉少年鑑別所、北九州医療刑務所を経て、小倉少年鑑別支所に勤務。平成27年度から本学非常勤講師。日本心理臨床学会、日本犯罪心理学会、日本矯正医学会等に所属。臨床心理士。


樋渡 孝徳(Hiwatashi Takanori)

《研究紹介》
大規模災害や事件・事故後の心理的支援のあり方について
時期、支援者、支援内容という視点で研究を行っています。特に学校における緊急支援を中心にしています。また、心理教育や心理学研究法についても実践と合わせて研究しています。
《研究分野》臨床心理学、緊急支援、心理教育、スクールカウンセリング
《最終学歴》九州大学 大学院人間環境学府 博士課程満期退学
《経歴》北九州市スクールカウンセラー、東日本大震災における緊急派遣カウンセラー、九州産業大学学生相談室カウンセラー、水産大学校メンタルヘルス相談員、九州産業大学非常勤講師など。臨床心理士。