大学院総合学術研究科 担当教員の紹介

専攻一覧

 

医療科学専攻

岡本 哲治  おかもと てつじ

専攻主任

 

 

 

【研究紹介】当研究室では、ヒトを含めた動物細胞の機能を明らかにするため、多くの無血清培地を開発し、種々の細胞が産生・発現する細胞増殖因子・受容体や機能性分子などを細胞内分泌学的に明らかにし機能性細胞培養法及び癌の細胞治療法を確立してきた。具体的には、癌の遺伝子・分子診断と治療研究、顎顔面口腔疾患の遺伝子診断、遺伝子疾患特異的iPS細胞の樹立と機能解析、海洋生物由来生理活性物質の精製と機能解析、口腔癌に対する細胞治療、多機性幹細胞を用いた顎骨・歯、器官再生および再生医療研究、食品の機能性研究、食品の口腔細菌叢ならびに腸内細菌叢に及ぼす影響研究、低線量放射線の顎顔面口腔機能に及ぼす分子疫学的研究などを行なってきた。
【研究分野】口腔外科学、細胞内分泌学、細胞治療学
【最終学歴】広島大学大学院歯学研究科 歯科医院、歯学博士
【経歴】米国W.Alton Jones Cell Science Center (Dr. Gordon H.Sato)客員研究員、ドイツハノーバー医科大学客員医師、広島大学歯学部教授、(独)日本学術振興会学術システム研究センター専門研究員(併任)、広島大学院医歯薬保健学研究科教授、同大学理事・副学長、などを経て本学教授。広島大学名誉教授、内閣府日本学術会議連携会員。


三戸 惠一郎  みと けいいちろう

 

 

 

【研究紹介】重大な死因である心疾患や悪性腫瘍(癌)の発症メカニズム解析のために、光ファイバー型レーザドプラ血流計を開発して、成犬の冠動静脈内や悪性腫瘍部新生血管血流動態を解析してきた。また、その過程でレーザ光と感光色素による腫瘍部瘢痕化の促進がみられたことから、さらに本学ではレーザ光と血球膜電位との関連に焦点を絞り、パッチクランプ法を用いて作用メカニズムなどを研究してきた。 また、日本生体医工学会に専門別研究会(航空・艦船医工学研究会)を組織し、電磁波や機械的振動がおよぼす生体や航空機搭載医療機器への影響、さらに医療安全に焦点を絞った研究を行い、これらの結果も踏まえて高速病院船や医療用ティルトロータ機の有効性と医療安全に関する研究を行ってきた。
【研究分野】生体医工学、レーザ光の医療応用、航空医工学
【最終学歴】広島工業大学電子工学科研究生課程 博士(医学)
【経歴】川崎医療短期大学医用電子技術科(現 川崎医療福祉大学医療技術学部臨床工学科)助教授を経て現職。


大石 義英大石 義英  おおいし よしひで

 

 

 

【研究紹介】】現代医療において、生命維持管理装置や診断・治療など多くの医療機器が活用されている。医療機器のない医療は考えられない時代となり、それらを正しく安全に使用することが医療に携わる人に求められている。そのため、安全な医療機器を導入すること、安全に使用するための設備そして正しい使い方の教育と保守管理が重要である。医療現場における医療機器の安全な管理ができる装置等の開発・研究を行う。。 
【研究分野】医用機器安全管理学、急性血液浄化療法学、医用工学
【最終学歴】九州保健福祉大学大学院修了、博士(保健科学)、臨床工学技士
【経歴】九州保健福祉大学大学院保健科学研究科博士課程修了。

日本臨床工学技士会功労賞を受賞。


小田 正美小田 正美  おだ まさみ

 

 

 

【研究紹介】生命維持を行うための医療機器は、日々進歩しているが医療機器の性能や特性を理解し適正な使用を行うことで患者の安全が保たれる。また医療機器を使用し、生命維持管理装置を用いた治療をしている最中は、患者の生体モニタリングが必要である。このようなことを踏まえ医療機器の性能評価、適正な使用を行う為のモニタリングとは何かを追求し、新しいモニタリングの開発・研究を行っている。
【研究分野】血液浄化技術、臨床工学、医療機器モニタリング、医療機器安全工学
【最終学歴】佛教大学社会学部社会福祉学科卒業 博士(医学)
【経歴】琉球大学医学部助教、ME機器センター主任、臨床経験を35年経験後臨床工学技士養成校にて教育経験を経て現職


松野恭子松野 恭子  まつの きょうこ

 

 

 

【研究紹介】2025年問題のカウントダウンがはじまり、高齢者の「低栄養」を予防し、高齢者の自立した生活の延伸を図る方策について様々なモデル事業が展開されている。本研究では、これらの政策立案に資する資料を提供するために高齢者の「低栄養」について身体的・心理的・社会的要因について調査研究する。ヘルスリサーチの方法としては、量的研究、質的研究の二つの手法により調査データの有意性を分析する。
【研究分野】地域医療 小児1型糖尿病
【最終学歴】山口県立大学大学院健康福祉学研究科健康福祉学専攻博士課程後期終了博士(健康福祉学)
【経歴】NHO福山医療センター栄養管理室長。広島文教女子大学人間科学部人間栄養学科 教授を経て、平成28年4月より本学教授


向井悟向井 悟  むかい さとる

 

 

 

【研究紹介】食品成分による細胞内代謝酵素や細胞小器官の生理機能調節機能に関する研究
【研究分野】生化学 食品生命科学 分子細胞生物学
【最終学歴】鹿児島大学大学院 農学研究科 修了、理学博士(九州大学)
【経歴】科学技術振興事業団(JST)CREST研究員、九州大学大学院理学研究員・特任助教、九州大学大学院歯学研究員学術研究院、福岡大学第二商学部非常勤講師を経て、本学准教授。


中間 實徳中間 實徳  なかま さねのり

 

 

 

【研究紹介】獣医看護学教育について、欧米の先進国では、獣医師の動物の診療及び研究活動分野で、その専門性を生かすような教育がなされている。我が国では、動物看護師の資格は今だ国家資格化にはなっていない。我が国の現状を分析し、今後どのような教育が必要かを検討して、より高度な知識と技能を備えた教育法を進めたい。 
【研究分野】獣医看護学教育法
【最終学歴】大阪府立大学農学部獣医学科卒業、獣医師、農学博士
【経歴】大阪府立大学助手、講師、アメリカ・ミズリー大学獣医学部在外研究員(文部省)、山口大学農学部獣医学科助教、教授、名誉教授、平成26年4月から本学獣医看護学コース教授。

 

 


人間科学専攻

人間学分野

古川 智  ふるかわ さとし

専攻主任

 

 

【研究紹介】さまざまな経済現象は、直接には人間の経済行為よって引き起こされるが、その人間の経済行為自体が一定の経済構造によって方向づけられるとともに、逆に経済現象が経済構造を維持あるいは変革するように作用するという関係が見られる。本研究室では、このような経済の構造と動態の理論的把握を研究テーマとしている。とくに、産業構造、産業組織を中心に日本経済の現状分析を行うとともに、戦後資本主義と戦後経済学の発展が孕む諸問題を検討する。
【研究分野】理論経済学、日本経済論、産業経済論
【最終学歴】名古屋大学大学院経済学研究科博士課程修了、博士(学術)
【経歴】東亜大学経営学部講師、同法学部助教授、同サービス産業学部教授を経て本学教授。


柳沢 貴司  やなぎさわ たかし

 

 

 

【研究紹介】現在の私の研究テーマは、「マージナルケース」とも呼ばれる人々(幼児、知的障害者、認知症患者等)の道徳的地位と動物倫理との関係である。関連する指導領域は、生命倫理、環境倫理、動物倫理である。また、キェルケゴールの思想を中心として、倫理と宗教の関係、倫理と文学の関係についての研究も行っている。
【研究分野】倫理学、宗教哲学
【最終学歴】京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了、博士(人間・環境学)
【経歴】滋賀大学、龍谷大学他非常勤講師を経て現職


鵜澤 和宏  うざわ かずひろ

 

 

 

【研究紹介】私たちホモ・サピエンスは、地球上の多様な自然環境に拡散しているにもかかわらず、遺伝子的にも身体形質上も集団間の差異が小さい。環境への適応が身体形質の変化によって行われる他の動物との大きな違いである。本研究室では、アンデスを中心とするフィールド調査によって、人類の環境適応の解明、とくに資源利用の文化的多様性を明らかにする研究を推進している。
【研究分野】人類学
【最終学歴】東京大学大学院理学研究科博士課程修了、博士(理学)
【経歴】国際日本文化研究センターCOEを経て現職。


黄 暁芬  こう ぎょうふぇん

 

 

 

【研究紹介】主に歴史学・考古学、GPS ・GIS 解析の方法論を用いて、東アジア文明史に関する実証的な探究が目標である。近年、東アジア文明の発祥地である中国文明の形成と発展に焦点をあてて、都城・陵墓・道路の実地調査と研究を行い、これら文明装置の諸要素を明らかにし、その歴史的な位置付けを指摘した。今は従来の課題研究につづき、異文化交流の伝統をもつ中国文明の展開、東西文化交流の実態を探究している。本研究に興味・関心のある学生に個々の課題を設定し、方法論から資料収集・考察まで具体的に指導する。
【研究分野】東アジア文明史、文化交流史
【最終学歴】京都大学大学院文学研究科博士課程修了、博士(文学)
【経歴】中国陝西歴史博物館、国際日本文化研究センター特別研究員を経て現職。


家根橋 伸子  やねはし のぶこ

 

 

 

【研究紹介】当研究員では、日本語教育に関連する諸分野(言語教育学、日本語学、異文化コミュニケーション論等)から学生自身が関心のあるテーマについて各自が自立的・自律的に研究課題を立て、研究を進めていくよう指導を行う。すでに教育現場に携わっている者が自らの実践を振り返り、実践の成長につなげるための実践研究も可能。なお、外国語として日本語を学習している者も歓迎するが、指導は日本語で行う。
【研究分野】日本語教育学,第二言語教室研究
【最終学歴】広島大学大学院教育学研究科博士課程修了、博士(教育学)
【経歴】山口大学、九州大学他非常勤講師を経て現職。


西澤 信善  にしざわ のぶよし

 

 

 

【研究紹介】東南アジア経済とりわけインドシナ半島のメコン川流域地域の経済発展および経済状況を研究の対象としている。この地域はベトナム戦争に代表されるように長らく紛争地域であったが、冷戦が終結した1990年代初頭以降、社会主義体制をとっていたCLMV(カンボジア、ラオス、ミャンマー、ベトナム)がASEAN(東南アジア諸国連合)に加盟するなど統合の動きを強め、各国ばらばらの発展ではなく地域一体としての浮揚を目指している。また、近年は日本の地域開発にも関心を持っている。
【研究分野】メコン地域開発、ミャンマー経済、日本の地域開発
【最終学歴】神戸大学大学院経済学研究科博士課程、博士(経済学)
【経歴】アジア経済研究所、在ビルマ日本大使館、広島大学教授、神戸大学大学院教授、近畿大学教授を経て現職。


瀧田 修一  たきた しゅういち

 

 

 

【研究紹介】貧困問題は現在も世界全体における中心的課題であり、貧困に関する研究はその削減を目指す上で社会的にも重要な役割を担う研究分野である。本研究室は、アジア諸国の経済成長、貧困、格差の関係性の解明とその分析手法の構築を主な研究テーマとしている。近年は、開発途上国のpro-poor growthに関する研究、教育が経済に与える影響とその評価手法に関する研究、貧困問題解決におけるソーシャル・ビジネスの役割に関する研究などを中心に実証研究をすすめている。
【研究分野】開発経済学、教育経済学
【最終学歴】神戸大学大学院国際協力研究科博士課程修了、博士(経済学)
【経歴】日本学術振興会特別研究員、お茶の水女子大学を経て現職。


帖佐 幸樹  ちょうさ ひでき

 

 

 

【研究紹介】せんもんは日本語学と日本語教育学。1.日本語の体系的・包括的記述2.日本語の意味・用法の記述における「強調」「やわらげ」概念の解消を目指した研究3.日本語類義表現の使い分けに関する研究4.発話者の在り方を記述する研究の4つのテーマで研究を推進中。所属する院生は広く言語学あるいか日本語教育学に関連するテーマで研究を推進している。本研究室ではディスカッションを通じて各々の研究テーマに対する問題解決能力を養う。
【研究分野】日本語教育、言語学、日本語学、日本語教育文法
【最終学歴】神戸大学大学院経済学研究科博士課程、博士(経済学)広島大学大学院教育学研究科文化教育開発専攻、博士(教育学)
【経歴】呉工業高等専門学校、福山大学非常勤講師を経て本学講師。


健康・スポーツ科学分野

櫛田 芳美  くしだ よしみ

 

 

 

【研究紹介】体育ではスポーツやダンスという素材を、「知識・認識(わかる)」、「技術・戦術(できる)」、「社会的行動(関わる)」という内容的視点と、学習意欲を喚起するための方法的視点から再構成して教材化する。当研究室では、体育の教材づくりや指導計画、実践的な学習指導の研究に取り組む。また、地域スポーツについても対象・目的にふさわしい提供やそのための環境づくり等について検討する。
【研究分野】ダンス教育学、スポーツ・エアロビックの指導に関する研究
【最終学歴】筑波大学大学院修士課程体育研究科修了
【経歴】筑波大学助手、広島大学講師を経て現職。


佐柳 進  さなぎ すすむ

 

 

 

【研究紹介】わが国は世界のトップを切って超高齢社会に入っており、今日までの社会保障制度は全般に渡って再構築が必要になっている。特に医療介護分野においては、国民皆保険を維持しつつ、最新の医療技術の均霑と安全安心は老後の保障が、同時に達成される新たな社会システムの構築が急かされている。この人類史的な課題を乗り越えるには、一つにはマクロ的な視点から、社会保障財源と医療介護サービス量との均衡を持続可能にする国家レベルでのシステム構築が必要であり、他方ではミクロ的な視点から、日常的な生活圏域で市民の主体性に支えられた新たな社会システムの」構築に寄与する実践的な研究を進める。
【研究分野】健康政策、医療政策、地域医療
【最終学歴】大阪大学大学院医学研究科社会系、医学博士
【経歴】厚生省薬務局監視指導課長、健康政策局研究開発振興課長、保健医療局地域保健・健康増進栄養課長、厚生労働大臣官房厚生科学課長、国立下関病院長、(独)国立病院機構関門医療センター病院長、特定医療法人茜会昭和病院長。


尾藤 何時夢  びとう いつむ

 

 

 

【研究紹介】軟部組織損傷に対する柔道整復後療法(手技・温罨法・電療)の有効性に関する臨床的研究。
【研究分野】柔道整復・神経整復
【最終学歴】富山医科薬科大学医学薬学教育部医科学専攻
【経歴】平成4年より接骨院を開業運営しながら平成15年より柔道整復師養成校にて教員。現在、富山大学大学院医学薬学研究部神経・整復学講座協力研究員。


山﨑 将幸  やまざき まさゆき

 

 

 

【研究紹介】スポーツの世界では、「するスポーツ」、「見るスポーツ」、「支えるスポーツ」というものがある.トップアスリート(オリンピック選手やパラリンピック選手)を対象としたメンタル・マネジメント(試合に向けた気持ちの作り方や弱点である心理面の克服を目指したトレーニング指導)の研究を行っている。トップアスリート一人ひとりに合わせた指導事例(Bigデータ収集から自己分析をして、トレーニング方法を模索する)から気持ちを高めるモチベーションビデオの活用までの実践を通じてメンタル・マネジメント学の調査・実践研究を行っている。
【研究分野】メンタル・マネジメント学、スポーツ心理学、スポーツ工学
【最終学歴】九州大学大学院大学院人間環境学府行動システム専攻健康科学コース博士後期課程単位取得満期退学、博士(人間環境学)
【経歴】福岡医療福祉大学助教、独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター契約職員、独立行政法人日本スポーツ振興センター国立スポーツ科学センター・マルチサポート事業柔道パフォーマンス分析、本学講師を経て本学准教授。


高本 考一  たかもと こういち

 

 

 

【研究紹介】「筋骨格系疼痛の成因解明」及び「筋骨格系疼痛に対する物理・理学的療法(手技、温熱、電気刺激、鍼等)の有効性と鎮痛作用機序解明」を研究テーマに臨床的研究および筋電図、心電図、脳波、近赤外分光法等の臨床神経生理学的手法をもちいた基礎的研究を行っている。
【研究分野】リハビリテーション科学・福祉工学
【最終学歴】富山大学大学院医学系研究科博士課程 認知・情動脳科学専攻、博士(医学)
【経歴】富山大学大学院医学薬学研究部特命助教、神経・整復学講座寄付講座教員、特命助教を経て本学准教授。


 

 

デザイン専攻

金田 晉  かなた すすむ

総合学術研究科長

 

 

【研究紹介】美や芸術の問題を、学部の段階から一歩踏み込んで、理論的に考える。金田はこれまで美学の方面で第一線の研究をし、教育者として大学や美術館に後進を送り出してきた。この研究室では「造形美学」の研究と教育に力を入れる。つまり平面(絵画等)や立体(彫刻等)や工芸、建築や庭、街路や都市、環境といった空間造形の基本原理を学ぶ。美容やファッションなどの流行などにも、関心をよせている。疼痛
【研究分野】現象学的美学、造形美学
【最終学歴】東京大学大学院博士課程単位取得退学、博士(文学)
【経歴】広島大学名誉教授、中国・山東大学名誉教授、呉市蘭島文化振興財団顧問兼蘭島閣美術館名誉館長、広島芸術学会会長、広島県美術館・博物館協議会会長等を歴任。第61回中国文化賞、広島教育賞、地域文化功労者文部科学大臣表彰を受賞。


清永 修全  きよなが のぶまさ

専攻主任

 

 

 

【研究紹介】帝政期ドイツの美術館や博物館の設立をはじめ、芸術および芸術教育の擁護・促進をめぐる運動を「文化政策」という観点から、社会的・歴史的背景、思想史的文脈を中心に研究してきた。近代の市民意識の芽生え、文化運動としてのナショナリズムや、新しい時代の美学運動、近代化の負の遺産に対する取り組みが芸術運動と複雑な仕方で交錯する「トポス」として、今なお多くの問題を提起しているように思える。
【研究分野】帝政期ドイツにおける芸術文化政策、現代ドイツにおける芸術教育論の諸相
【最終学歴】ハンブルク大学大学院博士課程修了、哲学博士
【経歴】マーティン・ルター大学ハレ=ヴィッテンベルク校専任講師を経て現職。


川野 裕一郎  かわの ゆういちろう

 

 

【研究紹介】平面絵画の可能性を模索しながら空間意識の展開を視覚的な観点や触覚的な観点で作品制作することを考察する。また視覚的な差異による感覚の表現を試みることによって同一絵画面上で異物の融合を表していきながら画面構成する。空間意識表現と無垢な線描の意識描写することで奥行きのあるプリミティブな絵画表現を実現することを目標に作品制作及び研究する。
【研究分野】絵画表現を通した空間意識表現
【最終学歴】東京藝術大学大学院美術研究科修了
【経歴】東京藝術大学非常勤講師を経て現職。国画会会員、アジア美術家連盟会員。


櫛田 宏治  くしだ こうじ

 

 

 

【研究紹介】視覚的に何かを伝えるためには、送る側のメッセージを翻訳し、受け手側の背景にある文化の総体や置かれている状況を理解して発信することが必要である。考え抜かれた戦略や、心ふるえる認識体験の場を生み出す挑戦の姿勢、感覚の法則から体験的、論理的に課題を分析できる能力も必要である。本研究室では、視覚デザインの可能性を追求し、要素解析を行い、単なる表現行為にとどまらないデザイン言語の創出を目指す。
【研究分野】イラストレーション及びグラフィックデザインに関わる制作と研究
【最終学歴】東京藝術大学大学院博士課程修了、博士(美術)
【経歴】フジテレビ編成局嘱託デザイナー、女子美術短期大学非常勤講師を経て現職。下関市立美術館友の会理事。


桜木 孝司  さくらぎ こうじ

 

 

 

【研究紹介】19世紀後半、日本は近代化に向け、欧米の最新の技術やシステム、教育等を貪欲に導入してきた。ビジネス教育も同様であり、日本のビジネスの近代化において欧米のビジネス教育の導入が大きな役割を果たしてきた。特に米国のビジネス教育が日本のビジネスの近代化に果たした役割は非常に大きかったといえる。ただ残念ながら19世紀後半のビジネス教育については未だ明らかにされていないところが多く、また歴史的に忘れ去られた感がある。その内容を明らかにし、背景と成果についても分析・検証を行っている。
【研究分野】日米のビジネス教育、ビューティビジネス、流通システム
【最終学歴】高千穂大学大学院経営学研究科博士後期課程単位取得退学、博士(経営学)
【経歴】全日本美容連合会広報部長、立教大学兼任講師、学習院大学非常勤講師等を経て現職。


平松 隆円  ひらまつ りゅうえん

 

 

 

【研究紹介】化粧やファッションは、抽象的なものではなく具体的な社会的、文化的現象の一つである。また、社会や文化や心理のあらゆるものと関連している行動の形式や価値基準、それにもとづく習慣でもある。すなわち、化粧やファッションは、その社会や文化がつくりだす一つの結果であり、投影図でもある。そのため、「構造」的研究と「動態」的研究という研究域・研究軸を設定し、心理学的な手法と文化史学的な手法を用いて研究をおこなう。
【研究分野】化粧心理学、化粧文化論
【最終学歴】佛教大学大学院教育学研究科博士後期課程修了、博士(教育学)
【経歴】国際日本文化研究センター機関研究員、京都大学VBL中核機関研究員、タイ国立チュラロンコーン大学専任講師、タイ国立スアンスナンター・ラチャパッド大学専任講師を経て現職。


松尾伊知郎松尾 伊知郎  まつお いちろう

 

 

 

【研究紹介】陶芸における日本独自の伝統的な器の制作から、陶芸の特性及び可能性を活かした立体造形作品の制作。特に近年は器と立体造形、それぞれの特徴を取り入れた作品制作に取り組む。海外での作品発表を中心に行いながら、「芸術と社会」「人と人」の関わりを考える。
【研究分野】陶芸・彫刻における立体造形、芸術と社会との関わり
【最終学歴】九州産業大学大学院芸術研究科美術専攻修了
【経歴】九州産業大学、福岡教育大学、有田窯業大学校、ペンシルバニア大学非常勤講師を経て現職。 佐賀美術協会会員理事、福岡県美術協会会員。


文芝瑛文 芝瑛  むん ちよん

 

 

 

【研究紹介】近年の研究テーマは「境界を超えて生きる存在」である。「蟻」「カビ」「粘菌」「苔」のような私たちの周囲のどこでも存在するが、普段はあまり意識していないようなモノが主な研究対象となる。蟻やカビ、粘菌、苔の生物学的な特性はもちろん、生き方そのものがとても興味深い。その中でも「カビ」や「粘菌」は、胞子の形で空間を浮遊し、ある場所にたどり着いてから自分の生きる領域、つまり空間を拡張して行く。その生き方や視覚的模様からインスピレーションを受けて、多様な素材を用いた立体オブジェと映像が融合されたインスタレーションを通して空間の可能性と多面性について研究している。
【研究分野】立体造形、映像、インスタレーション
【最終学歴】九州大学大学院芸術工学府博士後期課程単位取得後退学
【経歴】西九州大学、九州産業大学の非常勤講師を経て2021年4月より本学准教授。アジアをはじめ、ヨーロッパでの多数の国際交流展、個展などで作品発表。アジア現代彫刻会、東アジア学会会員。


宮野元太郎宮野 元太郎  みやの げんたろう

 

 

 

【研究紹介】建築と考古学の学際的アプローチから,建築・都市空間が文明の形成過程に与えた影響にせまる.ドローン空撮とデジタル三次元測量による,遺跡のデジタル三次元モデルの生成と,GISによる空間分析を行う.近年はペルー・北海岸ネペーニャ谷およびチリ・アタカマ砂漠北部ワタコンド谷において現地調査を展開。
【研究分野】建築、考古学
【最終学歴】ボストン建築大学大学院修了 M.Arch
【経歴】山形大学助手、芦屋大学、大阪観光大学講師を経て現職。


黒川未来夫黒川 未来夫  くろかわ みきお
客員教授

 

 

【研究紹介】(2008年~2015年 株式会社黒川紀章建築都市設計事務所 社内設計総括)
ナザルバイエフ大学マスタープラン(カザフスタン)、ヴァンゴッホ美術館新館・エントランス改修設計(オランダ)、サンクトペテルブルグ サッカースタジアム 設計デザイン修正 (ロシア)、新国立競技場基本構想国際デザイン競技 公募デザイン案(東京都)、日本芸術院美術品収蔵庫(東京)など。
【研究分野】建築デザイン及び都市計画とその提案
【最終学歴】東京藝術大学 美術学部 絵画科油画 卒業
【経歴】美術作家、写真家、専門学校講師などを経て、株式会社 黒川紀章建築都市設計事務所代表取締役、株式会社 MIRAI KUROKAWA DESIGN STUDIO 代表取締役を歴任。2018年より株式会社 黒川未来建築都市設計事務所 代表取締役。2020年4月より本学大学院客員教授。


山本彩山本 彩  やまもと あや

 

 

 

【研究紹介】ブランディングデザインとプランニングを中心にフリーランスのグラフィックデザイナーとして活動。
【研究分野】グラフィックデザイン
【最終学歴】London College of Communication, University of Arts London修了
【経歴】ブランディングデザイン事務所に勤務後、フリーランスのグラフィックデザイナーとして活動。京都工芸繊維大学美術工芸資料館にて展覧会企画とデザイン等に携わる。Indigo Design Awards 2019受賞。2021年10月より本学大学院非常勤講師。


古本元治古本 元治  ふるもと もとはる

 

 

 

【研究紹介】アンディ・ウォーホルやロバート・ラウシェンバーグは、シルクスクリーンやリトグラフと出会った。これらの版画技法によってポップアートは開花し、版画・写真・デザイン・彫刻・絵画の融合が始まった。今日はデジタルアートをはじめ様々な表現が可能となり、多種多様なアートが混在しています。私達は今、21世紀のテーマを芸術家として求められています。様々なメディアとの出会いを求め、絵画へと想いを巡らせながら油彩画と版画を基軸とし創作研究を行う。
【研究分野】油彩画・版画における創作研究
【最終学歴】東京藝術大学大学院美術研究科版画研究室修了
【経歴】1985年同大学大学院美術研究科修了/2022年九州産業大学芸術学部名誉教授/版画学会運営委員/アジア美術家連盟運営委員/日本美術家連盟会員/福岡県文化団体連合会特別委員/福岡市文化連盟委員/福岡県美術協会会員/福岡市美術連盟会員/宗像市美術協会会長/宗像市文化協会理事。


 

臨床心理学専攻

教員紹介

桑野 浩明 くわの ひろあき

専攻主任

 

 

【研究紹介】フォーカシング、PCA(Person Centered Approach)を中心とした人間性心理学を中心に心理療法の研究を行っている。また心理療法の対象としては、青年期への心理療法をテーマとして、思春期・青年期に対する心理教育的アプローチを行うことに関心を持っている。
【研究分野】フォーカシング、PCA、青年期心理療法
【最終学歴】東亜大学大学院総合学術研究科博士後期課程修了、学術博士
【経歴】九州産業大学学生相談室カウンセラー、福岡県スクールカウンセラー、新日鐵八幡記念看護専門学校非常勤講師などを経て現職。


村山 正治  むらやま しょうじ

 

 

 

【研究紹介】臨床心理学、人間性心理学、特に、エンカウンターグループ・フォーカシング・スクールカウンセリングなどの分野で研究を活発に展開している。
【研究分野】エンカウンターグループ、フォーカシング、スクールカウンセリング
【最終学歴】京都大学大学院教育学研究科博士課程修了、 教育学博士
【経歴】九州大学大学院教育学研究科長(九州大学名誉教授)を経て現職。


桑野 裕子  くわの ゆうこ

 

 

 

【研究紹介】心理療法における様々な技法の1つとして、フォーカシングがある。フォーカシングとは、問題や悩みに関する身体感覚(フェルトセンス)を味わい、そこから解決策を導く方法である。しかし、問題や悩みに関するフェルトセンスを味わうが故に、苦痛を伴うことも多い。そのため、フォーカシングに負担や嫌悪を感じる人も少なくない。これらのことから当研究室では、クライエントに負担が少ない、ポジティブなフェルトセンスに関する研究を行っている。
【研究分野】フォーカシング、子どもの心理療法
【最終学歴】東亜大学大学院院総合学術研究科博士後期課程修了、学術博士
【経歴】児童養護施設大平学園非常勤心理療法士、北九州市スクールカウンセラーを経て現職。


具志堅 伸隆  ぐしけん のぶたか

 

 

 

【研究紹介】不確実な世界における素朴な信仰心が研究テーマである。現実世界には、個人が合理的な努力を尽くしても予測や統制ができない場面が無数に存在する。そのような状況の中で、未来を信じて前向きに生きるためには、不安を 吸収し、現実世界に対する統制感を維持する必要がある。信仰心は、そのために獲得されてきた心的機能の一種だと言える。当研究室では、信仰心と精神的健康や適応的行動との関連について、質問紙調査や実験法を用いた実証的な研究を行っている。
【研究分野】社会心理学、社会的認知
【最終学歴】名古屋大学大学院人間情報学研究科博士課程修了、博士(学術)
【経歴】中京大学非常勤講師、愛知淑徳大学非常勤講師、東海学園大学非常勤講師を経て現職。


中山 幸輝  なかやま こうき

 

 

 

【研究紹介】臨床心理学、初心者セラピストの臨床体験とその影響について研究している。また、遊戯療法、当事者体験の記述、心理面接における工夫を考えることにも関心がある。当研究室では、学生1人ひとりの関心事を探索し、自分の臨床感覚も温めながら過ごしてもらいたい。
【研究分野】臨床心理学、初心者セラピストの臨床体験、遊戯療法
【最終学歴】東亜大学大学院博士課程満期退学
【経歴】山口県スクールカウンセラー、学生相談室相談員などを経て現職。


藤元 慎太郎  ふじもと しんたろう

 

 

 

【研究紹介】臨床心理学、主に過剰適応的な性格傾向の方に対する心理的アプローチの研究を行っている。また大学生のメンタルヘルス調査から、学生が学生相談機関に求める支援ニーズや、支援体制構築に関する実践研究を行っている。
【研究分野】臨床心理学、学生相談、フォーカシング
【最終学歴】九州大学大学院人間環境学府人間共生システム専攻臨床心理学指導・研究コース博士後期課程満期退学、修士(文学)
【経歴】長崎国際大学・第一薬科大学・久留米大学の学生相談室非常勤カウンセラー、久留米大学病院精神神経科附属カウンセリングセンター非常勤心理士、別府大学・第一薬科大学・近畿大学附属福岡高等学校非常勤講師などを経て現職。